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~部長対談「リックの“中庭”」~第3回

こんにちは!
リックプロデュース広報担当です。
引き続き当ページをご覧いただきありがとうございます!

前回は、若手メンバーの議論風景をご紹介させていただきました。
今回は、弊社のソリューション企画部・リーシング企画部両部署の部長同士の対談模様をお送りします!

参加メンバー:ソリューション企画部部長 水野
       リーシング企画部部長 鳥海
       広報室

今回、初めて弊社の記事をお読みいただく方もいらっしゃるかと思いますので、以前投稿しました会社の部署ごとの説明について掲載いたします。

―まずは、自己紹介と以前はどのようなお仕事をしていたか教えてください。

鳥海:「リーシング企画部の部長をしています。リックプロデュース入社以前は、スポーツ用品の問屋をしていました。学校で使用する体育用品や靴など様々です。それから、リックプロデュースに入社しました。当時の繋がりから今も仲良くさせてもらっている企業さんもありますよ。」
水野:「ソリューション企画部の部長をしています。リックプロデュース入社以前は、アパレル系の仕事をしていました。大阪の繊維街で卸や小売りをしていて、販売からバイヤーまで経験しています。景気の良い時は、海外でも買い付けをしていましたし、ディスプレイも自分たちで考えてやっていましたよ。」

 ―ありがとうございます。お二人とも以前は、商業に関する仕事をされていたんですね。その中で、リックプロデュースに入社しようと思った経緯はなんでしょうか?

水野「オーナーが会社を閉めることになり、前の会社でも、仕入れや企画、フェアなどのイベントをしていたので、商業に関する仕事をしたいと考えていました。どんな仕事か明確に分かっていなかったのですが、面白そうだったのでリックプロデュースに入社しました。」
鳥海「私も同じ感じです。社内の体制や環境が変化したので、タイミング的に自分の環境も変化したいという気持ちが芽生えるようになり、リックプロデュースに入社しました。」

―環境の変化などがあったのですね。リックプロデュースに入社して、イメージの違いはありましたか?

水野「経験という意味では、今の仕事は全然違いますね。弊社ではコンセプトワークの仕事もありますが、以前の会社では次のシーズンはテイストやカラーなど、このテーマでいこうという企画はしていたので、そこは繋がっているかもしれないです。市場調査はやっていなかったので、そこが一番大きな違いですね。」
鳥海「正直なところそこまで詳しくイメージできてなかったんですが、小売りの経験を活かし徐々にやりながら仕事の要領をつかんでいきました。以前の会社と違って、在庫を抱えなくていいのが大きな違いかもしれませんね。」

―リックプロデュースでの仕事に対する思いがあれば教えてください。

鳥海「もともと、スポーツ用品の仕事にかかわっていたのもありますし、ナイキバブルも経験したりとかで、今後は街のプロショップを集積した日本で唯一のプロショップ集積ゾーンを創ってみたいです。」
水野「細かいことや会議にでたり、それらを積み重ねながら、施設がオープンすると感動します。なかなか味わえないもので、お客様の嬉しそうな顔をみるとやってよかったなとか喜んでもらえてよかったなと思えます。やりたいことはやれていて、商業にずっと携わりたい考えていたので、この仕事に携われることは幸せですね。」

 ―やはり、経験から繋がるやりたいこともあると思いますし、商業施設ができたときがこの仕事の一番の醍醐味ですよね。商業の未来についてはどう考えていますか?

鳥海「基本的に私はミーハーなので流行りものがすごく気になります。流行りものをいち早くキャッチして発信するのがライフワークになってますね。一方でデジタルネイティブが20代、30代になったときに、アナログなものが売れるのではと思ってます。」
水野「好きなものにはお金を出すと思うし、昔に比べて売れなくなったりはするかもしれないですが欲しいブランドがないだけで、商業施設がなくなることはないと思います。服は安くていいが、食べ物は贅沢したいとか体験に重きを置きたいとか、それぞれに価値があるかと。これが流行るという話ではないですが、最近の流行や商業の流行となると、最終的に全部同じになってしまうと思います。施設として地域・エリアの人が使いやすいものが一番いいと思ってます。」

―お互いの部署の名前に企画という言葉が入ってますが、どう捉えていますか。

鳥海「企画というよりは作戦。ここの物件に対して、どういう作戦で口説こうかを考えてます。」
水野「大切にしているのはストーリーで、みんなが納得できる、寄り添う、物語があって、初めて道をみつけることができるし、納得感にも繋がると思っています。どちらかというと、必ず生活者や土地の物語があるので、そういう場所をお手伝いする中で、そこに通ずるストーリーづくりが必要と考えています。」

 ―両部署に入っている「企画」という言葉についてそれぞれ違う捉え方をされており、興味深いです。お互いの部署への印象や今後の更なる連携はありますか。
鳥海「連携という意味では、現在動いてますよ。」
水野「リーシング企画部の方たちは、頼りにしていますよ。プランニングをして、先に繋げて社内で完結したいという思いはもちろんあります。連携は、今後更に強化していくと思います。」

ーありがとうございます。お互いの部署の連携は、今後更に必要になってくるかと思いますし、その結果よりよい商業施設が多くできると私たちも嬉しいですよね。

最後に

今回は、社内対談として弊社の部長について、興味深い話から、初耳の話まで様々なお話をきくことができました。
次回もお楽しみに~!

リックプロデュース 広報担当
http://www.ricp.co.jp/


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