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チョコレートと自信

この時期、デパートの催事場では高級チョコレートフェアが開催されていて、普段見ることのない1粒500円もするチョコレートが並ぶ。ただいまそんな空間で絶賛悩み中。 売り場を眺めながら、食べたいな…買いたいな…と葛藤する私。チョコレート好きだから、あちこち目は奪われるし、フンフンと知ったかぶりしながら店員さんの説明を聞く。 1粒が500円。どんな心持ちで口に運べばよいのだろうか?いいものを食べたという満足感ですごく満たされるのだろうか?自分のお金でこんな素敵なものを食べられる!そ

    • 調和の追求

      人とのコミュニケーションに正解はない。 結局は「調和の追求」なのだと思うが、そこにマニュアルは無いし100点満点のこれぞという選択肢もない。自分にとって最適解だと思い言ったことが、後々振り返るとやけに後悔してしまったり、実は相手を傷つけていたり。 何気なく言っただけの言葉が、知らぬ間に相手の心の支えになっていたり。 多くの人と親密になれるかどうかは、自分が傷つくことがどれだけ許容できるかの度合いなのだと思う。たくさんの人と関わると、試行回数が多い分自分も相手もとても嬉しく楽

      • The more I learn the more I realize I don't know.

        私は大学の勉強が好きか嫌いかで言えば、好きな方だと思う。 やっぱり課題は嫌いだし、めんどくさいのだが世の中の仕組みが言語化される。 それ自体が、非常に素晴らしいことだと感じる。 理系か文系かと言われれば、自分は文系人間だし、人文科学よりも社会科学が好きだ。 まさしく、社会科学そのものである本学の4つの学部は、社会を言語化する切り口の違いであると思う。 生物や物理、数学のことには正直全く興味がないが、4つの学部の勉強は見ていても話を聞いていても興味が尽きない。 自由認定の

        • 才能か。それとも、

          私は、人の秀でた部分を「才能」の2文字で片付けるのは嫌いだ。 いや、才能は実際存在するし、それが羨ましく思える時は山ほどある。 世の中には、自分がどれだけ足掻いても、一生かかっても越えられない壁を易々と乗り越える人はいる。生まれつき人より優れた力を持ち備えている人もいる。 だけど、少なからず努力もあるはずだ。 才能と努力のバランスは、大抵目に見えない。 その人がこれまで経てきた過程も、乗り越えてきた苦労も。 一見才能に見えるものが、実は努力の比重が割合大きかったのだと

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          スケジュール帳

          冬の時期、LOFTや書店へ足を運ぶとずらりと手帳が並ぶ。 当然見向きもしない人もいるが、私はこの季節をいつも心待ちにしている。 何度か足を運びながら繰り返し吟味して、毎年年末までに翌年の相棒となる1冊を決める。 わざわざ手帳を買うようになってからは久しい。 今年買うことでおそらく7冊目になる。一貫して週間(ウィークリー)ページも付いた分厚めのものを買うが、ここに予定を書き入れることはほとんどなくフリーページと化している。わざわざ仔細に書き加えるような予定があることも少ない

          スケジュール帳

          イルミネーション

          私が冬を好きな理由に、イルミネーションがある。 単なる街路樹、無愛想なビルに、それを取り巻く構築物。 普段の風景が数多の電球によって非日常の風景に一変する。 昨年の12月。東京駅近く、丸の内のイルミネーションを見に行った。 この地域は元々、造られた都会の雰囲気が強いからこそ、一層普段とは別世界の風景が広がっている。 人間はもともと「日常」だけで生きていけるほど強くはない。 ディズニーランドもUSJもドラマもアニメも、わたしたちは日常とは少し離れた、なにかの存在によって

          イルミネーション

          年の瀬に。

          あと60年近くも、本当に生きるのだろうか? そんな空想にふけることが、最近頻繁にある。 20歳を少し超えた私にとってみれば、20年余りの時間も十分長かったし、これをあと3回繰り返す?と思うとずいぶん途方もないなと感じる。 案外惰性で生活している私は、2023年に何があったのか。思い返そうとしてもイマイチ頭に浮かぶものがない。 頑張ったつもりだが、何を頑張ったのかと言われれば、何も頑張っていないような気がする。 スマホの写真を見返したり、手元のカレンダーを眺めたりしながら

          年の瀬に。

          Twitterとの向き合い方

          さて、このアカウントを作ってから、もうすぐ3年経ちます(もう3年…!?) Twitterの使い方は人それぞれですが、私自身がTwitterをどのようなSNSとして捉えているのかについて、ざっと書いてみます。 あくまで私の使い方、認識です。 どうぞご了承ください…m(_ _)m 1.「考え」「情報」を共有するSNSとしてInstagramが「体験」を共有する空間だとするならば、Twitterは「考え」と「情報」を共有する空間と位置づけられると考えています。 いわゆる大学系

          Twitterとの向き合い方

          人のために、自分のために、ほどほどに。

          [1]「自分の属するコミュニティが、よりよいものであって欲しいという願いを割と強く持っている。」 最近は、自分にそんな一面があると考えている。 残念ながら、自分の成長のために徹夜することはあまりないのだが、コミュニティやそこに属する誰かに貢献できる物事であれば納得がいくまで寝ないときも多い。 自分で言うのもどうかとは思うが、身を削ってでも精一杯頑張るという経験。過去を振り返っても、まあたくさん頭に思い浮かぶ。 PowerPointにしろ、実施案にしろ、ポスターデザインにしろ

          人のために、自分のために、ほどほどに。

          祝・入学!

          今年の新入生にはたくさんの方にフォローいただいています。 本日、2023年4月1日は入学式! 入学おめでとうございます! 本学の歴史を話すわけにもいかないので、大学生活で目指して欲しいことを1つだけ! 大学生活では、ぜひ何か1つやりたいことや頑張ることを見つけてください! やりたいこと、頑張ることがある人は大学生活もきっと充実したものになります! 入学したばかりの頃は、苦労も多いかとは思います。 最初の苦労を少し乗り越えて…素敵な大学生活になりますように! 皆

          祝・入学!

          門出の日に。

          今の4年生…すなわちこの春の卒業生は、いわゆるコロナスタートの年度が2年次にあたる。 学生としてコロナ前の大学を知る、最後の学年だった。 4年間で、2年次・3年次が比較的遠隔授業の多い学年。 要は、1年生はなんてことなく通えたけど、2年生は全く通えず、3年生にちょっと通えるようになって、今年度4年生からはかなり通えるけども、時すでに…みたいな感じ。 コロナ前の大学を知っているからこその、苦労や悩みも多くあったことだろう。 何より、ゼミ活動や各種課外活動において対面の活

          門出の日に。

          GPAの上げ方

          タイトルの通りですので、前置きはしません!成績優秀者を目指している人、GPAを上げたいと思っている人は参考にしてください。特待生やその継続を目指している人も! 半分備忘録みたいな感じです。経験則(経験から見出される法則)として具体的に書きます。 もしかしたら他の大学の方も見てくれると思いますが、社会科学系学部だと大体一緒かと思います。参考になれば幸いです。 本学の評価はS▶︎A▶︎B▶︎Cの4つに、不可(不合格)を加えて5段階で評価されます。 Sは4点、Aは3点、Bは2点

          GPAの上げ方

          人事の御託

          1dayインターンシップ…という名の会社説明会に色々と参加していると、思うこともさまざま! もっとも、人事の人柄が良さそうだからといって、その会社がよい会社だという保証は1ミリもない。 特に大きな会社であるほど、人あたりのよい人を人事にあてがっていたりするから当然である。 大抵、自社も学生もヨイショして、1人でも多く応募してもらうのが目的であるし、そういうお仕事なのでそれはそれで気になることではない。 ただ、先日のWEB説明を受けた某社は、まあひどかった。それなりに名が

          人事の御託

          マジメすぎる空間の中で。

          高校の頃、とある先生が定年退職することになった。 個人的な接点はほとんどなく、1回自習時間の担当でやってきたのを見ただけである。 優しいおじいちゃん…というかおじさん?…いや、やっぱりおじいちゃん?のタイプで、自習の時もなんだか適当な感じでニコニコしている先生だった。 ただ、その先生が定年退職する時に、私と仲の良い別のある先生(50代後半)がこう口にした。 「〇〇先生も定年かぁ…ああいう先生が学校にはいないといけないんだけどねぇ…」 ??と頭にはてなマークが並んだ。

          マジメすぎる空間の中で。

          S評価を取るには

          日本の大学でGPAという制度が主流になってから、しばらく経過した。 本学ではS・A・B・C・Zを基本として、単位取得とともに一定の評価が行われる仕組みになっている。 単位が取れればいいじゃないかという声が大半という気もするが、その思考だと多分サボることになるので、個人的にはGPAを高くするということを1つの目標にしている。 自分で言うのもどうかと思うが、今期はかなりのハイスコアを獲得することができた。 Sの数はかなり取ってきた。 Sを取りたいけど、なかなか取れない。そん

          S評価を取るには

          腹に落とすために書く文章

          私は、仮に駄文と言われようとも、文章を書くこと自体は嫌いじゃない。 このnoteも、そんな志向の一環と言えるかもしれない。あえてそうしている部分もあるが、まあ文体は安定しない。 1つの文体で、安定して雑誌やウェブメディアに連載し続ける方を尊敬して、そんなことをやってみたいなと思う。ただ、調子よく書いていくと、いつも出来上がるのはレポートみたいなお硬い文章である。 noteを書くときは、そんな文章になってしまわぬように意識して書いてみるのはもちろん、書き上げてからあえて文

          腹に落とすために書く文章