たまみ農園
約束の時間に、たまみ農園に到着すると、いつものようにたまみちゃんが畑の中で作業している。「キャベツ食べるー?」って元気に声をかけてくれた。平年だと1か月後だという春キャベツが、暖かいのでもう収穫できるんだそう。嬉しい。
大根抜いてみてって言われて初めて土から引っこ抜く。大根って地中に向かって生えているのかと思いきや、土の中に横たわっているのにびっくり。
無農薬なので、おかしな形のもあったりして面白い。「冬菜食べる?」って聞かれて「冬菜って?」
冬菜って野沢菜の親戚なんだそう。他にもブロッコリーや、ターサイ、ほうれん草などなど畑の恵みを分けていただく。菜の花って、ナバナの花かと思っていたら、菜葉に咲く花は全て菜の花なんだそう。知らなかったな。
そして今日のメインイベントは「牛」
ワクワクしながら連れて行ってもらうと、小さな農場に牛が放牧されていた。「遠いね、つまらない」なんて言いながら、モーモー大声出したり、お喋りしていると、遠くにいた牛たちがいつの間にか、なんだなんだってノロノロと集まってきた。
この牛たちは、乳牛ではない感じ。「みんな食べられちゃうんだね。でも分かってないからいいよね」なんて話しながら眺めていたのだけど、牛って本当に穏やかで、ヨダレを垂らしながら他の牛の多分痒いところを舐めてあげたりしていて優しい。だけどやっぱり動きが緩慢なので面白い。牛たちのお陰で沢山笑ったし、いつも親切に野菜を分けてくれるたまみちゃんに感謝。
たまみちゃんが丹精込めて作っている無農薬、減農薬の野菜たち、これから収穫の季節、食べきれないものを小分けにして売れるといいなって話していた。
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