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わたしにできること 

能登豪雨からもうすぐ3週間が経つ。

昨日の夜、小さな地震があった。小さなものだったけど、怖かった。

改めて、防災キットを揃えて、いつか何かあったときにすぐに逃げ出せるように準備しとかなければと思った。

能登豪雨が起こってから、毎日市のボランティアページを見て、自分に参加できるものが無いかチェックしている。今のところ、自分に参加できそうなものは見つけられていない。
正直、体力が無く、力仕事などほとんど全くしたことがなく、車の運転も苦手な私が行ったところで、結局足手纏いになるだけなんじゃないかと思う。

それじゃあ、何か別の形で出来ることを探せないか、とも思うが、何も思いつかず、こういうことを話せる知り合いも地元にはおらず、自分って無力だなあ、と、鬱々としてしまう毎日。

ニュースやSNSをみれば、被災地にいってボランティアをしたり個人でできることをしたりする人がいて、こうやって何も出来ていないのは私だけなんではないか、と思う。

一方で、何事もなかったかのように周りの世界は動いていて、毎日は進んでいく。仕事もしないといけないし、仕事でつながってる人たちはオンライン上でしか繋がってないので、私が被災地にいることも知らない。

私にできること。そんなものあるんだろうか。無いかもしれない。でも、考えることをやめたくない。

この間用事があって近くまで行ったので、見附島に行って来た。地震で崩れ、だいぶ小さくなってしまったなあ。


見附島の現在の姿
縁結びの鐘。地震で崩れてしまった様子。


地震前の見附島(拾い画)

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