E2 chapter10🍀初めての彼氏 ⑥まさかの出来事(恋愛ではありません)

時は少し流れて大学の卒業式。

大きな体育館で午前午後に学科事に別れていた。
私の学科は、午後だった。

親友(女の子)と待ち合わせだけして一緒に入って、
席に着いてた。

そしたらランダムに着席しているはずなのに、
私の斜め後ろにFくんがいてびっくり。
そのFくんの隣は同じグループの子。2人とも、親友の女の子と同じゼミ。
それだったのか親友はそのまま2人に対して軽い挨拶して、私もした。それ以外は何も。

なんだろこの偶然。学科ごとでも70人前後の人はいるはずなのにびっくりした。

これは神様がくれたサプライズだと思っている。
もう会わないから最後に会っときなという。
この後、プロジェクトのことたちやクラスの子と写真を色々撮ったりとかしたけれど、私はFくんと撮れなかった。勇気などもなかった。

気に食わない別れ方したからたぶん怒ってるだろうって思っちゃう。だから何言われるか怖い。
だから声もかけられなかった。

そして卒業式がおわった。


卒業してからはLINEは1回したけれど、
無視され(もしかしたらブロックかもだけれども)
終わってる。

ただ、私のインスタにFくんの同じグループの子をフォローしてて、たまにストーリーだったり投稿してFくんの顔見るとほっとする。
元気でなりよりと。


これは、凄く真面目な話なんだけど、

基本的に私との思い出に関わった人はみんな元気でいて欲しいなってずっと思う。

死んで欲しくない。

なんかこう思うと、自己中では?とか思う人いるかと思うけど。まあ実際そうかもしれない。

例えばだけど、
好きな人誰かと遊んだりするととても幸せな気持ちになる。
そして、別れてしまうと少し傷が出来てしまう。
そしてその人が死んでしまうとすると記憶上の思い出にも亀裂になり、もう会えないという悲しさも生まれて嫌な思い出になり記憶上から無くなって欲しくなってしまう。

凄い持論だけれども、そうなって欲しくないために別れても元気でいて欲しいとおもう。

Episode2 おわり

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