小山慶一郎と加藤シゲアキを見続けた18年

いつかは来るであろう日が来てしまって
ずっと、ずっと、自分の中で考えて、まとまらないから何かに残しておきたくて。

誰にも本心を言えない気がするから、
自分に向けての備忘録。
そして、長くなっちゃったし誰も読まないと思うけど、
こんなファンもいたんだなって思ってもらえたら。


この18年、こやまが大好きだった。
シゲから目が離せなかった。
今文章をしたためる前に
抱いた率直な思いとしては、
どんな苦しい時代も救われたのは事実。
今まで楽しかった。
本当に真冬のナガレボシの歌詞のままだけど、
きみがいつまでも幸せでありますように。
と願ってる。

けれど、過去を振り返ってみるとどうだろう?
もしかしたら変わるかもしれない。
そう思って、振り返りつつ思いの丈を綴ってみることにしました。

NEWSに出会ったのはデビューの時だけれども、
入所した時期から山下を知り、一時期推していて、同い年だから勝手に地元の同級生みたいな存在だった。
だから、あ、デビューできたんだね。亮ちゃんもいるグループなんだね。
くらいの感覚でしかなくて。

山下が出てるドラマは無意識に見てたけど、NEWSとしては自発的に見ることはほぼなくて、他メンバーを掘り下げる事もなかったから、
正直のちに言われる愉快な仲間たちでしかないと思ってた。

そんな中、ちょうど大病患って療養していた2006年春。
シゲがブスの瞳に恋してるに出演した時。
全然セリフないけどこの人かっこいいな!?誰!?加藤成亮っていうの!?あ!NEWSなの!??!しかも金八のハセケンか!!!
ってところまで調べたらあっという間にweb登録して、当時やってた(確か)シゲ猫で文才にも魅力を感じて。
NEWSってもしかして山下と亮ちゃんが目立ちすぎてるけど他にもかっこいい人埋もれてるのでは?と調べれば、
クロサギに出てた人もNEWSなの!?ほー!小山慶一郎っていうのね!!え、普通にかっこいいんだけど。
え!?しかもこの2人シンメなの…もうこれ気にななりすぎる…!でもグループとしては活動休止中なんか…

と、まんまとNEWS・コヤシゲ沼にずっぽりハマり、
そしてカウコンでのあの復活で、改めてNEWSに出会えました。

ファンになってからは気付けば小山担で、年中シゲにデレて。元気をもらったり癒されたり。
わたしの全ての原動力だった。

だけどグループとしてNEWSだけMステスーパーライブ呼ばれないとか、グループ活動が空白の期間もあったりして。

そんな中あったLIVE!LIVE!LIVE!でのこやまの
僕たち6人で、これから頑張っていきます!
って言葉を本当に信じてた。


信じてた。


だけど、縦読みとか、コヤシゲだけ仕事がないとか、シゲのちょっとやばめなダイエットとか


あの日ドームで聞いた言葉を信じたかった。



だから当時、2011年の結成日に一部のファンで行われた星をめざしての企画https://news915news.jugem.jp/?guid=ON#gsc.tab=0

NEWSのファンはここにいるよ!ちゃんと待ってるよ!って伝えられるこの企画に参加させて頂いたり、
当時お金はあるけど時間がない遠方住みの社会人だったから、東京に行くタイミングでジャニショの写真をこやまとシゲは基本全種、他4人も割と買っていたので毎回2万近く買って、CDが出ない時期はこうやって売上に繋がればと必死だった。
レジ打ちのお姉さん、ほんとごめんよ…


2人が抜ける事になって、苺のないショートケーキと言われたり、愉快な仲間たちだけ残ってやっていけるの?って世間から見られて、

そんなの嫌だけど、万が一なくなったら
テゴマスは2人でやっていける。むしろ既に実績も残してる。
シゲは改名して作家業も手にしはじめて、
こやまはこのまま報道に落ち着いていくのかな…

もうNEWSとしてやっていけないのかな…

でも信じていたい。
ただひたすら4人が大好きな気持ちだけで祈り続けて
謎のカウントダウンからのKラジでの4人での活動継続報告は本当に泣いた。

チャンカパーナなんてご祝儀買いで全種全パターン複数買った。
だって、信じてずっとその時の為に貯金してたから。
絶対オリコン1位の記録は途切れさせないし、
どんなに人気でもCD売上が判断材料の事務所だから、4人でも絶対大丈夫!!!!って数字で示したかった。


秩父宮での、シゲの人生最後のライブは終わっちゃってたのかもしれないって言葉がすごく、すごく辛くて。
もしかしたら、わたし達がやっていた事はプレッシャーになっていたのかもしれないとか、立ち続ける事を諦めないでいてくれてありがとうって気持ちで溢れて。

4人がとても愛しく感じた。

シゲは→4まで不安定な時期があったからすごく心配だったけど、作家業を始めてから、すごくいい顔になっていったなって。
世界が広がったからなのか、思った以上のいい歳の重ね方をして、本当に嬉しい。

こやまは、東日本大地震の取材で、唯一持って逃げたのがNEWSの CDだったっていう子の話を聞いていた上での6→4だったから、絶対何があっても揺るがないモノが生まれたんだろうなって思った。
いつまでもそうして活動していくんだと確信してた。

そしてその間にわたしは
お誕生日公演があるなんて一生に一度あるかないかだから!とNEWSを優先した事を怒りもしなかった、大切な人と結婚した。

そして興味ないけどm-floが好きだった夫をEPCOTIAに連れていったら
シゲと目が合った!!絶対俺の事見た!!
って目をキラキラ輝かせながらすごくはしゃいで、この日を境に強火シゲ担が爆誕笑

だから尚更、4人が誇らしかった。
誰だよ苺のないショートケーキって言った奴、
誰だよ愉快な仲間たちしか残ってないって言った奴、
ステージ上であんなに強く魅せられるんだから!
まだ新規獲得できるくらいすごいんだから!!


だけど3人になる時は、
今まで以上に応援したいけど正直不安は大きくて、4人が大好きだったから、実際STORYは初めて現地に行かずに、配信で泣きながら参加した。
だけど3人でも積み上げた経験がものを言うんだなと思わせる程NEWSはすごかった。
ステージ映えも、パフォーマンスも何もかも、足りないなんて思えなかった。

でも、心は少し寂しかった。

もう東京ドームは無理なのかなって思ってた。
わたしが事務所の人間ならGoサインは出せなかったと思う。
でも、20周年の2023年に、東京ドームに立てた。
4人になった時もそうだけど、
それ程、ファンの熱量は伝わってて、日程的にも本当にギリギリ2023年にできる日で調整してもらえたのかなって思えたから、スタッフにも愛されているんだなって実感できた。
(今となれば色んな調整に今回の事も含まれていたのかもしれないけど)

20thはタイトルからして集大成だとわかったから無理を通してスケジュール確保し、半休取って午前中仕事をこなして向かったから、初めて団扇を持たなかった。

男性も増えてたし、若い層やいろんな年代もいて、明らかに、アイドル路線まっしぐらの時よりファン層が多岐に渡ってて嬉しかった。

結局最後までいられなかったけど、最後の曲をドームの外の音漏れで聞きながら、
あぁもう悔いはない。やり切ったのかもしれない。そしてきっと、ここからグループとして変わっていくと心のどこかで思いながら最終の新幹線に飛び乗った。


近年フェスに参加したり、グループのキャリア的にもアイドルよりもアーティスト寄りにシフトチェンジしてるんだと思う。
もちろんそれは大賛成だし、NEWSでずっといてくれるならその選択は間違いないと思う。
事務所のあれこれもあって、もしかしたら先陣きってモデルケースを作ろうとしてるのかなぁ
なんて考えたり。

でも、アイドル抜きに人間性で見たら
シゲも色々あったけど、きちんと作家としても評価される程自分の立ち位置を確立させて
アーティストとしては、ファンに笑っていてほしいからって言葉にしてEXPOのMCやったり、パート分けで努力したのがすごくわかった。
本当にシゲ休めてるの?本当に8人いるんじゃないかって思うくらいだったし、色んな事できてたから、このまま独身貴族として貫くのかな?それも似合ってかっこいいよ。そう思ってた。

だからFCメールのお知らせが来た時、
結婚なんて全く予想してなかったから、独立?なんだ?怖いって思いながら、強火シゲ担の夫と見た。
後ろから鈍器で殴られる程の衝撃だった。ただただ衝撃だった。
勝地涼がいる限り誰も敵わないと思った節もあったから…笑
そして奥様は一般人、きっと今まで色んな制限のある中で大変だっただろうな。シゲが選んで匂わせも(知る限り)一切なかったから、それ程いい女なんだろうな!!羨ましい!!とすら思った。
これからも大変だろうけど、加藤成亮が加藤シゲアキでいられる様に支えて欲しいなと純粋に思う。
年々更にいい歳の取り方をした深みのあるシゲを見ていきたいし、応援したい。

一方アイドルではないこやまの人間性にはどうだろう。
何度もその当時の彼女達のマウントや気づいてほしいと言わんばかりのお互いの匂わせが酷すぎて、言動に不信感さえあった。
そして何より、6人最後のドームでの6人で頑張って行くから!って言葉が決定事項だと思って信じて待ってたのに、結局は彼の願望だったこと。
時には願望を口に出すのは悪いことではないけど、期待させておいてあの結果は本当に勝手に裏切られた感がすごかった。
ほんと勝手になんだけど。

唯一報道にいる時のこやまは誇らしかったのに。
勿論いろんな方面で頑張っている事は知ってる。
だけれども、過去の経験から、どうせまた彼女の影響だろうなーとか、いっちょかみ感が否めなくて。
そう今振り返ると、本当にわたしはステージにいるアイドルの小山慶一郎が大好きで、唯一無二の存在だったんだなぁって思い知らされる。

結婚を知ったのはLINEの通知。
まぁいつかは来るであろう日が遂に来たとは思ったけど、いざ目の当たりにすると、お互い著名人だからどう報道されるのかも知りたくなかった。

FCメールは未だに見れてない。
インスタも、Xも、メンバーの物は避けてる。


何度も不祥事も後ろ指刺される事もあったのに
その度に乗り越えられたのは、
アイドルの小山慶一郎に恋をしていたから。
恋は盲目だったんだな。
そう、明確に、自分の中で腑に落ちた。
そして、18年の片思いが終わりを告げた。

だけど、幸せだった。
20代という人生で一番いい時代捧げられて、後悔はしていない。
お金も時間も相当使ったけど、それ以上に楽しかった。
その間も誰かと付き合ったりもあったけど、
だってNEWSに出会ってなかったら、夫と出会えなかった。今この人生にならなかった。


そのわたしが思うこと、同世代だからこそ思うこと。

アイドルである前に1人の人間である事。
いつかは家庭を持って欲しいと思っていたのは本心。
そしてこれは同世代だから尚更思うけど、
ぼんやり抱いてた将来が現実的に形を帯びてきて、
お相手の事もあるけど、子供が欲しいならもうそんなにゆっくりもできないかもしれない。

2人は35を過ぎた今、自分達が思い描いてたかっこいい大人になれましたか?

人の心は移り変わって行くから、考えも変わる。
プライベートも充実させていて欲しい。
だけど、アーティスト思考が強まっても根本はアイドルであって欲しいから、プライベートはわたしたちに見せなくていいよ。

もしかしたらもう現場にも行かないかもしれないし、このままフェードアウトするかもしれない。
我が家には強火シゲ担がいるから現場に行ったとしても、きっとこやまに対しては、今までと同じ気持ちではいられないんじゃないかな。
終わった片思い、きっと胸の奥がぎゅってなると思う。
魔除けでもないのに指輪着けてたらそういう奴だよね〜!!って逆に笑ってしまうかもしれない。


こう数日間に渡って書き殴ってきたけど、やっぱり気持ちとしては、真冬のナガレボシがぴったりと当てはまるんだよな。

こやまへ
18年片思いさせてくれてありがとう。
君がいつまでも幸せであります様に。

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