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台所に立つモチベーションとなっている道具4選
台所用具や料理道具といった「使うもの」は自分の好きを集めると決めて暮らしています。
基本的に料理が得意なわけではないのですが、家族のために台所には立たなければならないわけで、それなら好きな道具たちに背中を押してもらって、その時間を楽しめたらなあと思っています。
これまで何度か台所時間を支えてくれる道具たちの話をしてきましたが、今日はここ最近の台所事情についてお話したいと思います。
卵焼き用フライパン
○○用とうたわれたアイテムは購入に至らないことが多い私です。
多様に使える道具の方が、ものを持ち過ぎずに余白を楽しみながら暮らしていけそうだと考えているからです。
このフライパンは卵焼き用となってはいますが、四角い形をしたフライパンというだけで、水を入れて沸騰させれば小さめにきった食材をゆでることができます。もちろん、食材を炒めることもできます。
お店の人からも、ブロッコリーをゆでてから、卵焼きを作るとフライパンを途中洗わずに2品作れます、と教えてもらってなるほど合点がいきました。
これまで毎食手に取って使ってきた小さめ丸いのフライパンよりも軽く、こまめに洗うのも苦にはならない大きさです。
調理道具を増やすのには正直抵抗がありましたが(処分しにくく場所をとるため)、大は小を兼ねるではなく、何役もこなす手軽な小という方式がいいときもあるんですね。
お玉とターナー
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これらは、毎日毎回台所仕事では手に取る調理アイテムではないかと思います。まん丸ではないお玉の形は、液ものを汲み取りやすいよう工夫されています。
フライ返しはびっくりするくらい軽く、フライパンと食材の間に差し込む部分がとても薄くできているため、フライパン内で自由が効きます。入れたい隙間にすっと入り込んでくれるので、ひっくり返すという動作が気持ちいいほど楽になりました。
卵焼きフライパンを売っていた及源さんの店員さんおすすめとして傍に置かれていただけある!
毎度お世話になるアイテムだからこそ使いやすさにはこだわりたい、という方におすすめです。ステンレス道具の見た目の美しさも吊るしながら眺めて愛でています。
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ミニおろし
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道具に関する本は、購入して眺めているだけで至福感にあふれる時間を過ごせます。
手が届かないくらい高価なものや手元にあったらいいけれど使いこなせはしないだろうものも多いのですが、あっ!と思うものはすかさず調べて前向きに検討しています。
おろし金はすでに持ていたものの、毎度毎度おろした食材を専用の刷毛で払うのは正直言って手間でした。
穴あきのおろし金でしかも手軽にちょこっと下せるものを探していたのです。本の表紙にも使われているこの道具。
手にフィットしている使い心地の良さが伝わってきます。黄色と水色の二色で、他にも同じシリーズものでスライサーもありました。私は、黄色をチョイス。
朝飲む番茶や味噌汁に生姜をするおろして飲むのが大好きなので、薬味を手軽に楽しむ時間をこの道具からもらっています。
以前のおろし金だって道具として使えないわけではありません。
このミニおろしよりはずっと高価だったし、見た目のかっこよさもありました。
でも、「見た目のよさ」と「暮らしにフィット」とするかどうかは必ずしもイコールで結ばれるとは限らないなあと思っています。
自分の好きを身の回りに集めて暮らしたいという願いは持ちつつ、見た目や使い心地がそのときそのときの暮らしにフィットしている「好き」なのかを確かめながら道具づかいを楽しんでいきたいと思います。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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