扁桃腺摘出手術レポ 1

去年の夏に扁桃腺を派手に腫らしました。

実はこの後、お正月にも扁桃腺を腫らして本当にしんどい思いをしました。その時にお医者さんに診てもらうと「膿が溜まっちゃっていますね〜。」と...。扁桃炎を繰り返していて、「もうこんな思いは懲り懲りだ!」と扁桃腺摘出の手術を受けることを決めました。

はじめに

扁桃腺摘出の手術を考えた時に、なんといっても不安だったのが術後の痛み。いろいろな人の経験談を読み漁ってそれが心の支えになったので、わたしも不安な人のお役に立てればとレポを書いてみることにします。

手術をしよう!と決めたのが、ちょうど正月に扁桃腺を腫らしたときだったかと思います。診てもらっていた病院では手術ができないというので、実家の近くの大きな病院に紹介状を書いてもらいました。そこで何回か通院し、日取りを決め検査をしてあれよあれよと入院当日に...という感じでした。手術1ヶ月前に扁桃炎をやってしまうと手術が延期になってしまうので、すごく注意しました。

手術前日

13時ごろから入院ということで、昼食とお風呂を済ませて用意をしてから病院へ。お風呂はできるだけ家で済ませたほうがいいと思います。病院のシャワーは予約制だったりして面倒なので。病室は4人部屋でした。入院も手術も初めてなのでドキドキです。明日が手術ということで、食べるのは21時まで、飲むのは深夜の3時まで。その時間を過ぎたら飲食しないでくださいとのことでした。キツイかな〜と思ったら意外といけた。この日はベッドでスマホをいじったり本を読んだり仕事をしたり〜とのんびり過ごしていました。

手術当日

いよいよ手術当日です。朝9時からの手術ということで、時間の前後もなくスムーズに。立ち会いに来てくれた母親と別れて、自分で歩いて手術室に行きます。ベッドで運ばれて手術室へというイメージがあったので「歩いていくんか〜」と不思議な気持ちでした。手術台にのぼったあとは心電図のシールのようなものをペタペタ貼られ、準備が進んでいきます。ここで麻酔科の先生登場。麻酔が入った後に、酸素を届けるため喉に管が入りますよ、麻酔が切れた後に管を抜くのでそのときは力を抜いてくださいねと説明を受けます。そしていよいよ人生初の全身麻酔。ぶっとい針を腕に刺されてビビってしまいました。(思ったより痛くなかった)。「目が回る薬が入りますよ〜。変な臭いがしてきたと同時に眠くなりますよ〜。」と麻酔科の先生。「目が回る薬って怖すぎるだろ。」と内心思っていたら、本当に目が回ってきました。「うわ!すごーい!」って言ったのを最後に私は眠りの中へ。目が覚めるともう手術が終わっていました。意識が朦朧とする中喉に違和感が。管が抜かれているのでしょうがよくわからず...ぐええと苦しみながら管を抜かれました。が、今度は声が出ないし気持ちが悪い。必死にジェスチャーで「気持ち悪い」と看護師さんに伝えて吐き気止めを点滴してもらいました。吐き気が治って、ようやく「喉が痛いな」と感じ始めました。痛みとしては、扁桃炎をやったときの、あのズーンとした鈍痛です。そのままベッドで病室に運ばれて4時間安静です。喉の痛みより血混じりの痰がひたすらでてそれをティッシュに吐き出すのが大変でした。4時間が経つと歩行して大丈夫なのですが、麻酔をした後だからか体を起こすと気持ち悪くて...ひたすら寝ていました。

術後は次の記事へ。

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