今こそNICO Touches the Wallsを
11月15日の正午12:00。わたしの愛してやまないバンドであるNICO Touches the Wallsが活動終了をしました。衝撃なんて言葉じゃ片付けられない、頭をカナヅチでぶん殴られたような気分でした。活動終了を突然宣言されて「おう！そうか！わかった！お疲れ様！ありがとう！」なんて言えるほど物わかりのいいファンではないし、すぐに前を向けるほどポジティブなファンでもありません。わたしは今もまだNICOロス真っ只中です。
でも、そんな今だからこそ、NICO Touches the Wallsを聞いて欲しい。「NICOはこんなにかっこいいんだぞ！！」ってことを少しでも世に知らしめたい。ただただ自己満足ですが、わたしが人に聴いてもらいたいNICO Touches the Wallsの曲を紹介させてください。
○ホログラム
ハガレンの主題歌でしたよね！ご存知の方も多いはず。
知らず知らずに貼っていたのは白黒のステッカーで 大事なもの僕らは隠してしまっていた
わたしが特に好きなのはこの部分！！勝手に自分の限界を決めてしまったり、先入観で物事を見てしまったり、大人になるにつれてこんな傾向が強くなって言ってる気がする、、、。この歌詞を見るとハッとさせられます。大事なもの見失ってないかと。
そしてなんと言ってもこの曲メロディが美しすぎる、、！！アコースティックver.のホログラムを聴いていただければさらにわかりやすいです。最初聴いた時はもう綺麗すぎてため息でました、、。
○B.C.G
「Who are you?」というアルバムに収録。わたしこのアルバム大好きです、、全曲聴いてください、、、お願い、、、
初期のまだ荒削りで青い、トゲトゲした感じがまたたまんねーです！！(それでも完成度はやっぱり高い)
歌詞は正直めちゃくちゃです笑 でもとにかくかっこいい。何言ってるかわかんないんだけどかっこいいんです。それもまたNICOの楽曲の魅力のひとつ。
ギターがゴリッゴリでもうなんなら性癖、、、。どんだけ歪ませてんの、、、好き、、、
手をたたけとか夏の大三角形とかしか聴いたことない人はびっくりするんじゃないかと思います。NICOってこんなロックな曲もあるんですよ！
○エトランジェ
こちらも「Who are you?」から。エトランジェ大好き芸人なわたしこの曲を紹介しないわけにはいかない。
1番のサビのファルセットがあまりにも綺麗で、やっぱみっちゃん歌うめーなと素直に思ってしまいます。
それ以上遠くへ行かないでと 過ぎた日々が絡まるよう
いや、それな、、遠くへ行かないでNICO、、、
わたくしこの曲のベースラインも好きです。ベースの主張が激しい歌はあまりないNICO。この曲はめずらしくベースラインが目立つ曲だと思います。目立つけど、浮かないんです。ちゃんと調和してる。さっかん、、あんた最高のベーシストだよ、、、
古くんギターもB.C.Gとは打って変わってとても繊細。なんかギターの音色聴いてるだけで泣きそうになるんですこの曲。
古くんのギターほんとに大好きで、いやもうシンプルに上手いし。ライブでの感情むき出しで弾いてる感じも大好きなんです。わたしがギター始めたのも古くんがきっかけです。ずっと憧れのギタリストです。
○VIBRIO VULNIFICUS
「どうしたのNICO！？」と思ってしまうような曲。この曲はみっちゃんじゃなきゃ歌えないと思います。これ、音源だからこの完成度だと思うでしょ？彼らライブではこれを超えてくるんですよ、、、おそろし、、
サビに入る時の、一気に目の前が開けるような感じが大好きです。みっちゃんの高音がすごく気持ちいいんです。ライブだともう腰抜けそうになりました、、
疾走感のあるドラムも良き。対馬さんのドラムは波に乗ってるみたいだなっていつも思います。それに加えいつも楽しそうに叩くんです。見てるこっちまでハッピーになれます。対馬さんのドラム無くしてNICOの楽曲は成り立ちません。
○18？
NICO Touches the Wallsとしての最後のPVになってしまったこの曲。「QUIZMASTER」というアルバムに収録されています。名盤です。聴いてください、、。
今の流行りの音楽でもなければ踊れるロックでもありません。初見だとPVも意味わかんないしね。
でも哀愁漂うこの感じ、NICOらしいなって思います。もともと夜とか孤独とか、そういう歌を歌ってきた彼らですから、ある種原点に帰ってきたのかなとか思いました。
聴くと苦しくなるけど、大好きな曲です。
○まっすぐなうた
わたしが初めてNICOのライブに行ったのは、2015年のまっすぐなツアー(まっすぐなうたのリリースツアー)の宇都宮公演でした。だからすごく思い入れのある曲です。
間違ってた なんか全部間違ってた 虚しさも 悲しさも
なかなか衝撃的な出だしですよね笑 当時みっちゃんは相当な覚悟でこの歌詞書いたんじゃないのかなって思うんです。だって今までの自分たちを「間違ってた」って１回否定するような歌詞です。なかなかできることじゃないです。
みっちゃんの当時の心情を丸裸にしたようなこの歌詞に、何度救われたかわかりません。こうやってリスナーに、捻くれ者なりにまっすぐぶつかってきてくれたNICOだから惹かれたんだと思います。
君と踊っていたい 騒いでいたい
またNICOの4人と音楽で踊って騒ぎたい！！
○TOKYO Dreamer
これも個人的にすごく思い入れのある曲。将来のことで悩んでる時、ライブでこの曲聴いて涙してしまいました。
挑んでいくこと 二本の足で立つこと
孤高の戦いは いずれこの夢を叶えるんだ
たくさんもがいて苦しんで、1歩ずつ進んできたNICOだから、こういう歌詞も説得力が出るんですよね。
この曲はわたしの応援ソングです。頑張りたい時はいつもこの曲に励まされます。
こうやって思い返すと、本当にNICOに救われてばっかりです。NICOの音楽はわたしにとって宝物です。
おわりに
まだまだ紹介したい曲は山ほどあるんですけど、今回はここまでで！！また書いてみようかなって気になったら書こうかなと思います。
文才もないし頭も悪いから考察とかできないけど、NICOの愛だけで書きました！笑
NICOの活動終了を受け入れるにはまだ時間が必要だけど、それでもNICOの音楽がわたしにとって大切で必要なものであることには変わりありません。愛してるよNICO Touches the Walls！！！！
長々と読んで頂きありがとうございました！
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