好きな仕事で自立するには？

好きなことを仕事にして食べていけたらとっても幸せですよね？
でも、好きな事が何かわからないと言う方がいます。

そう、実は私も若い時は何が好きなのか、
何をしたいのかわからなかったんです。

だから、色んなことをしていました。
営業事務、パソコン販売、パソコンインストラクター、経理・・・。
どれも無難にこなしていましたが、
まったく面白くはなかったですね。

では、どうやって「何が好きなのか？何をしたいのか？」を見つけるのか？
私の場合は子どものころ、何が好きだったか？を考えました。
それは、本を読むこと。
本さえあれば、
おとなしくなる子どもでした。
でも本が好きなら、何をしたいかはわからなかったので、
本を作る出版社で働けばよいか？と安易に考え転職しました。

その時はライターになれるなんて夢にも思わなかった。

出版社に入ると編集の仕事を任されました。
そして、10人程の小さな会社だったのですが、
やっていることは時代を先取り。
1990年代でまだMACが出始めたころに、
MACのDTPソフトで本を作っていたのです。
私も、ページメーカーというソフトで書籍を作る仕事をしていました。

本の企画からページメーカを使っての
本のレイアウトやデザイン、表紙のデザイン発注、校正などいろいろやらせてもらいましたが、どれも面白くすっかり
はまってしまったのを覚えています。
そう、好きな仕事だったのです。
自分の手を動かして何かを生み
出すことが私の「好き」だったんですね。

好きを見つけるってホントに難しいのですが、
子どものころに答えが潜んでいると思います。
ぜひ、思い出してみてください。