約5年SNS依存症だった私がSNSをやめた話

記念すべきノート初投稿です。

まず私はそれはもうどっぷりとSNS依存をしていました。それはもう酷いものでした。そんな私がアカウントごとTwitter、Instagramを消しても満足する生活を送れるようになりました。

もちろん、価値観は人それぞれですので、SNSを使わないことが必ずしも正しいとは言えません。ですが私はSNSを使う前の世界に戻り、今の生活が他人とベストな距離感だなと感じております。

SNSを使う前

中学2年でスマホを買ってもらうまで。
それまでは暇潰しは読書でした。
当時は周りがほとんどスマホを持っていてとても羨ましく、駄々をこね買ってもらった。
私は携帯を持たず、SNSをしていなかったのに、周りの人に勝手に自分の写真をSNSに上げられるのが怖かった。というか不思議だった。

スマホを持ってみて

スマホを持ってからは、ひたすらTwitterをしました。私のその頃の友達は、Twitterのフォロワー数を競ったり、SNSで先輩と仲良くなることが多かったので、そういったことにとにかく必死でSNS依存になりました。

自分の学校での見栄のために四六時中SNS。
疲れなんて知りません。ただ、スマホをしていないと怖かったのです。

中学3年になり、受験直前でもSNSはやめられませんでした。その頃は勉強垢を作り、毎日どれだけ勉強したかを人に見てもらい、学歴のある人と話すことでどうにか自分を保っていました。SNSにより、私は学歴で人を見るようになってしまいました。


高校に入ると多少はネットでの悪行は減りました。しかし、性格はネットでの自分なのか、ロックばかり聞いていたからか、トゲトゲしていて中々友達が出来ませんでした。
友達はTwitterで作る子ばかりになってきて、Twitterで彼氏もつくった。
そんなことで学校に行かなくなり、気づけば高校2年のタイミングで学校を通信制に変えました。ここからが色々な面で人生の転機でした。


SNSをやめるまで

通信制は友達が出来にくい。
でもこんな私でも友達ができました。
しかもネットでなくリアルで。
それがすごく嬉しかった。

それから、友達に誘われてバイトを始めて、
人との会話が普通のように出来る様になり、友達もできました。
とても大きな変化でした。

もちろんネットでの友達もたまに会うのですが、個人的には共通の話題を探すことが難しいなと感じます。
リアルの友達だと、同じ集団に属していることが多く話が自然と見つかるなあと思います。

そして転機はもう一つ。
高3になってできた彼氏の存在。
SNSを一切しない人でした。
その人曰く、SNSをみて嫌なことを見るのが悲しいと言っていました。

SNSを一切しない人の景色が見てみたいと思い、まずはTwitterを消してみました。Twitterはなくてもいいなと思っていたので楽に消せました。

問題はInstagram。
友達の日常がみれるので、遊びに誘いやすくて便利な反面、気づけばダラダラとインスタを見てしまうのでなんだか嫌になっていました。
アプリだけ消して、ウェブから見るようにしましたが、これも中々うまくいきません。暇があれば見てしまう。
そして私の悪いところなのですが、暇だったり寂しかったりするとすぐインスタで元彼や男の人に会いに行ってしまう。私にとっては逃げでしかなく、やるせない気持ちになってしまうのです。どうにかして辞めたい。。

そんな時に、読書にハマった。
これがヒットでした。いや、ホームラン(笑)
スマホを触らなくても時間を潰す方法、
そして何より久しぶりに読書をすると楽しくて仕方なかった。
インスタを思い切ってアカウント消去。
でも毎日はとても楽しい。

そんなこんなで今はSNSはやめて、YouTubeもテレビで見るだけでコメント欄は見ないようにしています。
ネットの交流は、見るだけのノートと、読書メーター、Filmarks。
これだけあれば必要な情報は手に入るし、時間が気づいたら減ることもなくなりました。
正直、学校に通ってたらインスタを消すのは不便かもしれない。
けれど私は大学に入っても、もうSNSはあまりしない気がする。
SNSをやめたら、自分の時間がふえ、友達との関わりが増えました。
今はこんな距離感の取り方がとても良いなと感じています。

初回のノートはここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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