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転職、挫折、希望がきらり。

転職。挫折。落胆と苦悩。そんな日々をしばらく送っていましたが、ようやく最近になって光が見えてきました。

先日触れていたように、一般企業で働く試みは早々に頓挫してしまい、以前勤めていた福祉作業所に戻るか迷っていました。「せっかく辞めたのに」「もっと色々挑戦したらいいのに」「辞めてまだ1ヶ月しか経っていないのに戻るなんて」等、心の声が抵抗してはいたのですが。
どうにもこうにも体調が良くならず負のループに陥っていた私を見かねて、以前の勤務先の方が「戻っておいで」と手を差し伸べてくれたのでした。
戻っていいと言ってもらえるありがたみを実感。南無南無。
お言葉に甘えて作業所でまた働くことにしました。

そして仕事が決まると不思議と体調も良くなっていきました。求職時の”何をしたらいいかわからない”という暗中模索の状況では、「駄目でもともと」「上手くいかなくても次がある」「自分に合う仕事は必ずある」という前向きで楽観的な思考が必要なのだと思います。今回私はそういった思考になれずつい落ち込んでしまった。もう少し自分軸を確立させる必要性を痛感しました。

今回の転職では他にも、デスクワークは得意だけどトラウマを彷彿させる為できないことや、大学で学んだ分野にはもう興味が湧かないこと等発見がありました。こういった課題が見つかっただけでも、思い切って転職というアクションを起こして良かったと思います。


働き口が見つからないと途端に具合が悪くなるということから、現時点では ”働ける自分” に価値を見出しているのだということを認識しました。そこで、今後また作業所で働くにあたって目標を立ててみました。

①ありのままの自分を受容
働ける自分だけでなく働けない自分も受け入れたい。他人からの評価も気にならないようになりたい。

②自分と他人の境界線を引く
人が好きだからこそ、ついお節介を焼いたり相談に積極的に乗って結局重荷になるパターンが多い。人は人、と一線を引けるようになりたい。

③自分らしい働き方を模索
どんな条件だったら無理なく働けるか、いろんな視点で考えてみる。

先日久しぶりに作業所にご挨拶に行ったのですが、やはり少し気まずいし情けない気持ちを抱きました。でも他人にどう思われようと私は自分らしく生きられる道を探すぞ。頭でどうこう考え過ぎるのではなく、流れに身を委ねて。ピンときたことには食らいついて。たった一度の人生、いつ終わるかわからない。

たった一度の人生と言えば。体調が良くなってきたら死ぬまでにやりたかったことを色々とやってみたい気持ちがむくむくと湧いてきました。「いつかはやりたい」と思いつつ「今はお金がないから」と言い訳して後回し。でもそんなことをしているうちに死んじゃうかも?ということで、思いついたら即行動!をしてみました。

・ギターを習う
・国立美術館に行く
・ディズニーランドに行く
・ヘアカラー、パーマをあてる
・手作りパンを焼く
・固定Wi-Fiを解約する(引越しを見据えて)

といったライフイベントの計画に成功しました。これまで自室に引き篭もり質素に暮らしていたのに、こんなに動けるとは!工夫次第でいつでも始められたとは!
なんだか開眼したような、革命が起きたような気分。まだ不安は時々現れるけど華麗にスルーしてぐんぐん前へ進みたい。やりたいことをしよう。預金残高や世間体を気にしている場合じゃないぞ。

なんてそんな気分のこの頃。