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周期を活かすには、心とカラダの時間基準を知ることから始まる。【体内時計】

何事にも基本があり、基準がある。
なんて言い始めると小難しい話になってしまいがち、特に私は、、、

とはいえ、何か特定の周期にはまったとき、
トッピングばかりで土台が無かったら、せっかくのものが活かしきれないのでもったいない。

周期を活かしていくには、
何にとっての基準かを知って、そことの役割の違いを認識しておく必要がある
と、周期マニア的には思っている。

ここでは「91日周期」が私のテーマだが、それは基本から見たら、あくまでもオプションである。

その土台となるもの、基準となるものは何か?

91日周期は、「心と体」のリズムであるとお伝えしましたので、
私たち人間の感じる周期です。

その基準は私たちの身体の基準周期に目を向けなくてはならないでしょう。

それが「体内時計」と言う1日周期(約24時間)

私達の体の中には、中枢と各末端に時計がセットされ
通常は約24時間で一周するようになっている。

「約」というのは、私達のライフスタイルと太陽との関係で、その時間が長めだったり短めだったりするのです。

この太陽と私達の体には時間の経過を感知し調律するホルモンを出している
その中心的なホルモンが松果体で作られる「メラトニン」であるのは多くの方が知っていることでしょう。
特に睡眠を誘導してくれることで有名ですね。

脳の中枢にある間脳という部分の一部である2つの視床という場所に挟まれているのが松果体。
小さい組織だが、様々な組織と隣接していて特殊なポジションともいれる場所。

この松果体に日中の太陽光の刺激により松果体ではアミノ酸からメラトニンが生成され、昼と夜のリズムをホルモン機能から調律してくれてます。

特に重要なの要素が太陽です。
太陽光のおかげでで私たちは時間の針を毎日リセットできているんですから。

要は何が言いたいかというと
私たちが周期やリズムを体で感じ取るときに
何が基準かというと

太陽と私たちが住んでいる地球の関係と
カラダの中では松果体をはじめとした時間管理システムがあって
24時間で1日という基準が形成されています。

そして地球が太陽の周りを一周すると1年(約365日)

なんだ、当たり前じゃないかと思うでしょう。
でも、これが世界共通の認識でないと周期やリズムというのは
全く意味をなさなくなってしまうのです。

更に、心と体という視点で考えると
どんなに素晴らしい周期を使ったテクニックがあったとしても
体内時計がしっかりセットされていなかったら
周期は活かせないんです。

だから、非常に当たり前のように感じるものですが
基本がしっかり認識して設定されていないと
どんな素晴らしいものでも本来の機能を発揮しきれない
ということになります。

なので各種周期を書いていくにあたって、
基準という意味で24時間の時間軸を書いてみました。

ちょっとおっさんの説教じみた内容でしたが
どの周期を利用するにしても

「体内時計」は大切にしましょう!


次回はまた91日周期について少し触れていきます。

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