ジェンダーについて

突然ですが
自分の性別がわからなくなったこと
ありますか？

この2ヶ月間ずっと頭の中を悩ませ
心の傷を抱えてきました。

この記事を公表するか
とても悩んだのですが
これから人付き合いする方も含めて
等身大の自分でありたいと思い
公開することにしました。

先に結論をざっくり言うと
自分は男性ではないことが
わかりました。

なぜそう感じたか？
これまでの苦しみ
これから何を求めて生きていくか？

これらについて記載しましたので
一読して頂けると幸いです。

男性として生きるのがしんどい

今まで自分は
男性という認識で生きてきました

しかし、男性で生きることに対して
しんどさを覚えることが多々ありました

例えばですが、自分は
男性の裸が嫌いです

他人の裸はもちろん
自分の裸すら見たくありません

・小学生の時のプールの授業
・更衣室で着替える時
・お風呂に行く時

みんなが当たり前に過ごしてる空間に
違和感をずっと覚えてました。
しかし、付き合いみたいな部分も
あるので我慢を今までしてきました

男らしさって何？

ずっと疑問でした。
正直、男として魅力を
高めたいとは全く思っていません

しかし、男性としての魅力を
高めないと世の中的に受け入れてもらえないのでは？
ちょっと被害妄想すぎるかもしれませんが、
勝手に孤独感を覚えてました

生物学的にはメスは強いオスに惹かれる
子孫の繁栄能力の高いオスが優秀

人間の世界で魅力を高めるには
性行為についてもっと経験、勉強
しないといけないのかなと思ったこともあります

そう思い、エッチなビデオを見たり
夜のお店を経験しましたが全然馴染めなくて
しんどくなりました。

また、性行為に関しても好きではありません。
男性として生まれてきたので性欲の部分は
あるにはありますがそれ自体を持ってる
自分が好きではありません

しかし、世の中的に
相手から求められるなら
答えられた方がいいのかな？

女性から好かれるためには
性欲があった方がいいのかな？と
疑問に思いながらこれまでの人生を過ごしてきました

このように男性として
生きることに嫌悪感が
かなりありました

恋愛の違和感

私はこれまでに片手で数えられるくらいしか
恋愛経験をしていません

というのも人を好きになるという
感覚があまりよくわからないのです

人として好きは前提にあるのですが
恋愛として？ってなるとそこの境目が
どこにあるか自分であまりわかりません

そんな中でこの人なら
恋愛の経験をしてもいいかもと
思える人と出会いました

本当なら自分の思いを伝えたかった。
でも、自分ではそれが怖かった

なぜなら、自分で自分を男性として
受け入れられていなかったからです

自分で自分を人間的魅力としては評価しますが
男性としての魅力はないと思っているからです

そんな状態で本当に相手のことを幸せにできるのかな？
自分と関わった人が不幸になってしまうのでは？

そう思うとこれ以上深くは
アプローチできなくなりました

もはや一周して自分だけは
恋的な側面では人と深く
繋がれない心身で生まれてきたのかな？

最悪、自分だけが人との繋がりから
感じる幸せが得られない体質なのかとすら
思いました

それが自分の中で
心の傷としてダメージを負いました

ちょっとだけラクになったトランスジェンダーの考え方

自分は男性で生まれてきたけど
男性じゃない価値観が多い

でも、別に女性として
生きていきたい訳ではない

恋愛対象は女性だけど
男性で生きたい訳ではない

一体自分は何者なんだろう？
この時代に生まれてきたのは
適切だったのか？
そもそも、自分って人間なの？

そう思うと自分の存在意義に
否定的な考えを持ち、自己嫌悪に
陥りました

これは後々知ったのですが
アメリカではジェンダーの種類が
約300種類ほどあることを知りました

これを聞いて自分を男性、女性という
枠に無理に当てはめなくいいんだと
思えて少し安心することができました

概念や属性への所属と
そこから仲間外れになる不安を
体験しました

少しずつ前に進みます

自分なりに自己内省をして
1つ分かったことは

自分のことを受け入れてくれる人が
そばにいて欲しい

それがたまたま自分が
男性よりも女性の方が
安心感を覚えることがわかりました

後は、自分のことを守るために
あえて悲観的に捉えてた部分もあります

本能的にそうしないと自分の心身が
本当に壊れてしまう気がしたからです

これからどう生きていくか？
その答えはまだ見えていません

しかし、人間として地球に生まれて
男性としてこの時代に生まれたのには
何かきっと意味がある

私はそう思っています

これはもしかしたら
私にとっては試練なのかもしれません

天から与えられた試練の意味を
噛み締めながら今世の課題と
向き合って強く生きていきます

たくさん、ご心配・ご迷惑をかけて
申し訳ありませんでした。