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Day40 積丹スピリット 地方創生が身近にあったお話

今日は、大学建築工学科の同窓会でした。
昨年度、私の学年が幹事年で、今年は私の1つ下の学年が幹事。
昨年度に幹事として同窓会(オンラインですが)を開催したご縁で、本日、同窓会に参加してきました。
同窓会には、もう一つ目的がありました。
実践版、地方創生のお話が聞けるからでした。
積丹スピリット、ご存知ですか?
積丹半島に生息する樹木の香りを凝縮させたジンの総称。
会場で飲ませていただきました。香りがさわやかで、美味しかった。
ジンの詳細はこちらのページで。

仕掛け人の岩井さんは、私の大学ゼミの1つ下の後輩です。
確かに、大学時代、卒業論文を書くために、良く積丹に出かけていました。
グループが同じでは無かったので詳細は分からなかったのですが、漁師町に行っていたのですね。
(以下、北海道で岩井さんが紹介されたホームページ)

大学院に進んだ後、札幌市内のコンサルタントに就職したことは聞いていましたが、それからお会いする機会は無く、今から4年前辺りから、どうやら積丹でお酒を造っているらしい、ということは知っていました。
札幌市内のコンサルタントに就職したことと積丹のお酒のお話が私の中では繋がらず、一度お話をお聞きしたいと考えていました。丁度良い機会に恵まれました。

彼の中では、大学で学んだことと積丹スピリットは繋がっていました。
積丹町の人口減少の問題。積丹の宝であるウニは季節性があるため通年で観光を呼び寄せるものが欲しかったこと。
まちづくりは産業づくり。日頃、voicyで木下さんがお話されていることが、そのまま岩井さんのお話の中で体現されていました。
流石だな、と思ったことが、ジンのお値段は下げない事を明言されていました。対価にあった値段をつけることが、町の人々の自信につながるとのお話でした。

豊かな地方。voicyで木下さんがフランスの農業地域の豊かさを話されていましたが、岩井さんもそれを目指しているのでは無いかな。
私には計り知れない苦労があると思うけれど、同窓会での岩井さんは、ずっとジンを会場の皆さんに提供し続け、食事も一つも食べていないのではと思います。凄いことだと思いました。

このnoteが木下さんの目に留まりますように。
そして、全国でこのように頑張っている皆さんが世界中で日の光に照らされますように。

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