中島美嘉の話

僕は最近のJPOPはあまり聴いていないのですが、中高生の頃はそれはもうJPOPをめちゃくちゃ聴いていました。

ミスチル、大塚愛、aiko・・・などなどです。

その中でも中島美嘉は、昔と今では聴き方が全然変わったなぁ〜
と感じるアーティストの1人です。

僕が中高生の頃は
「わ〜綺麗な歌声だなぁ〜(鼻ホジホジ)」
「ピアノがカッコ良いな〜(鼻ホジホジ)」

というような音楽の聴き方しかしていなかったです。
もちろん、そういった聴き方が悪いわけではないですがね。

ただ、最近になると
「あっ、この曲の作曲って●●さんなんだ・・・」
「アレンジ(編曲)カッコ良いけど誰がやってるんだ・・・?」

というような、音楽の聴き方もしているんですよね。

中島美嘉はシンガーソングライターではないので、作詞や作曲はいわゆる作家の人が作っている場合が多いです。
(中には自分で作詞・作曲している曲もあります。)

興味ない方からすると、すごくどうでも良い事かもしれませんが・・・
知っていくと色々面白い事があるんですよね。

例えばデビュー曲の「STARS」ですが・・・

作詞 秋元康
作曲 川口大輔
編曲 冨田恵一     

なんです。

秋元康はみなさんご存知、AKB関係のすごく偉い人ですね。
川口大輔は土岐麻子やJUJUのプロデュースで有名です。
冨田恵一は「冨田ラボ」で知られていて、他にはMISIAの「Everything」の編曲もしています。

ちなみに後にリリースする「WILL」という曲も、まったく同じ人たちです。


こんな感じで中島美嘉は色々と作家陣が面白いですよ〜!

他にはELTの持田香織が作詞している曲があったり・・・
湯川れいこが作詞をしている曲があったり・・・

みなさん暇な時に調べてみてください!


さて、ここからは僕が個人的に好きな中島美嘉の曲を紹介したいと思います。

まぁ好きな曲なんて、たーっくさんあるのですが
とりあえず3つぐらいに絞ってみました。



①aroma

2枚目のアルバム「LOVE」に入っている曲なのですが、アレンジがまぁ〜オシャレでカッコ良い!

ギターが完全にジャズで使われるような音しちゃっています。
まる〜〜〜い感じです。

この曲は中島美嘉の曲にしてはめずらしくライブ音源があります。
「Love Addict」ってシングル曲のCDのカップリングに入っています。

この「Love Addict」もジャズ風味でカッコ良い・・・
ビックバンドジャズって感じです。
同じく「LOVE」というアルバムに入っていますので是非!


②一番綺麗な私を

「STAR」というアルバム入っている曲です。

この曲は歌詞が本当に美しいです。

過去の人を四季と共に思い出している内容でして・・・
運命というのは時に残酷ですね・・・

「消えない涙の記憶を運命と人は呼ぶのでしょう」

この一節、すごく考えさせられますね。
プラスに考えられる運命もあれば、マイナスの方もあるんだなぁ、と。

あと、サビでのコーラスがすごく好きです。
下のハモリが綺麗!


③ひとり

「MUSIC」というアルバムの最後の曲です。
シングルバージョンもあるのですが、アレンジが違います。

この曲は大ヒット曲「雪の華」の続編的な曲なんです。
作詞・作曲は雪の華と全く同じ作家さんです。

雪の華では最後に
「これからもキミとずっと・・・」 という歌詞で締めているのですが・・・


「ひとり」

あっ・・・(察し)、という感じです。


もう歌詞も暗いし、曲自体も暗いし・・・すごく陰鬱です。

ガーン、と落ちたい時なんかに聴くと良いと思います。



個人的に好きな曲を挙げてみました。
興味が湧いた方は聴いてみてくださいね!

中島美嘉はベストも何枚か出ているので、それで色々と聴いてみるのも
面白いかと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?