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今日から始めるナチュラル生活〜アロマと健康⑤〜

前回の続きで、精油の利用方法です◎
皆さま、湯船には入りますか?私はほぼシャワーで済ませてしまうんですが、『アロマバス』は香りの効果と皮膚から浸透する効果とどちらも期待できます♪例えば、全身浴、血行促進で新陳代謝をたかめたり、筋肉のこりや疲労を和らげたり、リラックス効果もアップします◎精油1〜5滴で10〜15分程度肩まで浸かりましょう。
半身浴は、38度程度のぬるめのお湯に心臓の下あたりまで、20〜30分ほどゆっくりつかります。精油は1〜3滴ほど。冷え性対策や新陳代謝アップに効果的です。
たとえ、湯船に浸かれなくても、シャワーや部分浴でも効果的なやり方があります◎
手浴は、指先から手首までつけます。肩から全身へと熱が伝わり、血液循環が良くなり、冷え性、肩こり、頭痛、不眠、眼精疲労などにも効果的です◎
腕浴は、二の腕から指先までをつけます。背中や肩が温まり、肩こりや不眠、ストレスなどの軽減に効果的です◎
足浴は、膝、またはくるぶしから足先までをつけます◎全身浴と同様の効果があります◎
座浴は、お尻をつけます。デリケート部分のトラブル、便秘、月経痛、膀胱炎などの下半身の不調、冷え性に適しています◎
バスボムを手作りして楽しむのも良いですね^ ^

部分的な不調を和らげる方法に、『湿布』という方法もあります。お湯か水に精油を入れて、タオルかガーゼを浸し、患部に当てます。眼精疲労、肩こり、腰痛、ねんざ、月経痛などに適しています。冷たい水を使用した場合は、運動後のクールダウンや熱中症予防にもなります。
目に当てる場合は必ず目を閉じで行ってください!
そして、『塗布』という方法もあります。患部に塗って皮膚から成分を吸収し作用します◎キャリアオイル、シアバター、ミツロウなどに精油を加えます。皮膚に炎症があったり、呼吸器疾患がある時にもおすすめです。精油は揮発するので、症状に合わせて少量ずつ作って下さい。

直接皮膚につけるわけではありませんが、『アロマスプレー』も手軽に使用できます◎空間だけでなく、コロナで定番となったマスクの外側にスプレーする方法もおすすめです♪
私は訪問ケアの時に症状にあわせてブレンドして持って行きます。施術で使用するタオルや枕元にスプレーしたティッシュを置いて施術をします^ ^免疫力が低下していて、皮膚に塗布するのが不安な場合でもスプレーなら香りからの作用が現れるから重宝します◎
感染系が流行る時期に消臭&殺菌作用のスプレーを作って、トイレに置くのもおすすめです♪

次回は、当店でも行っていますアロマトリートメントについて書きます。

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