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今日から始めるナチュラル生活〜アロマと健康④〜

3月に当店で、アロマとハーブでナチュラル生活イベントを行いました^ ^
そこでも、精油の利用方法をご説明しましたが、より詳しく書きたいと思います。
ただ香りを楽しむだけじゃない事は、もうお分かりいただけたかと思いますが、正しく使用し、症状や精油の特性に合った方法で、更に効果が出ます◎

まずは、とても手軽な【吸入】という方法です。
精油そのものの香りを嗅いで、脳に伝わります。
ハンカチやティッシュなどに精油を1〜2滴落として嗅ぎます。(ハンカチをご使用の場合、シミがつく場合もあります)ビンから直接嗅ぐのも有りです。強い香りを短時間でかいで、シャキッとしたい時におすすめな方法です。ビンを胸の辺りに持って嗅いだり、フタを鼻下で振って嗅ぎます。
今の時期おすすめなのは、【蒸気吸入】です。花粉で鼻が詰まったり、ムズムズしたり、風邪で咳が出たり、喉が痛い時などにいいです。
洗面器などに熱めのお湯を張り、精油を1〜2滴落として、頭からバスタオルをかぶり、蒸気を吸い込みます。この時、ゆっくり呼吸をすることと火傷に注意して下さい!蒸気が呼吸器粘膜に潤いを与えます◎喘息など咳がひどい場合は、悪化する場合もあるので、様子を見ながらゆっくり吸い込んでください。
次は、アロマを楽しむ定番の【芳香浴】です。お部屋や車内などに精油成分を拡散して使用します。病院、施設などでもぜひやっていただきたいです◎6〜8畳の広さに対して、精油は4〜5滴。ペットや乳幼児、高齢者、疾患をお持ちの方がいる場合は、使用量を少なめからはじめて、定期的に換気をして下さい。
『マグカップや小皿』を使用する場合、ぬるま湯を張り、精油を1〜2滴落とします。デスクワークや勉強中、自分だけが嗅ぎたい場合におすすめな方法です。誤って飲んでしまったりしないよう注意して下さい!
『オイルウォーマー』を使用する場合は、受け皿に水を7〜8分目までいれて精油を落とします。キャンドルに火を灯し、精油水が蒸発するとともに香りが拡散します。ただし、香りは長続きはしないので、キャンドルの灯りを楽しむ感じで使用するといいです◎火の取り扱いにご注意下さい。
『ディフューザー』は、広い空間に拡散したい場合におすすめです◎ディフューザーの中に精油を落とし、スイッチを入れます。電動式のエアポンプによる空気圧や超音波で、芳香成分の微粒子を拡散させます。会議中、講義中なんかにもいいですよね♪
ディフューザーの使い方をよく確認してご使用ください。
『アロマランプ』は、電球の熱で精油を温め、香りを拡散させます。受け皿に水を入れて、精油を落とし、スイッチオン。火を使用しないので、ペットや小さいお子さん、認知症の方がいる場合には安心して使用できます◎ルームライト、フットライト代わりにもなりますね^ ^

ここまでが身近にアロマを感じれる方法です。次回は、精油を症状に合わせて効果的に使用できる方法を書きます☆

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