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今日から始めるナチュラル生活〜アロマと健康②〜

アロマセラピーで使用する精油は、芳香植物から抽出した100%天然揮発性オイルです。
精油にはさまざまな効能が詰まっているので、1本でも心身の不調に効果を発揮します◎ただし、光や熱、酸素などによって香りや色が変化するので、保管する際は注意が必要です。
精油の特徴としては、
1.芳香性
(植物の分泌腺で合成され、そこから抽出する)

2.揮発性
(香りによって揮発速度や持続時間が異なる)

3.親油性、または脂溶性
(水に溶けにくく、油に溶けやすい)

4.光や熱、酸素などで香りや色が変化する

5.有機化合物の集合体で、薬効がある

1.の香りを抽出するには、5つの方法の中から精油の特徴に適した抽出方法が採用されます◎

一般的なのは、『水蒸気蒸留法』で、
他に、
☆果皮を圧搾機で絞る『圧搾法』
☆牛脂や豚脂などの油脂に芳香成分を吸収させて抽出する『油脂吸着法』
☆液化ガスを溶剤として瞬時に抽出する『超臨界流体抽出法』
☆石油エーテルなどの揮発性有機溶剤を使用して抽出する『揮発性有機溶剤抽出法』
などがあります。

こうしてできた精油は、1種類でも多くの作用がありますが、2種類以上ブレンドすれば、より多くの効能が発揮されます◎
香りにも相性があるので、6種類以上のブレンドはあまりよくないといわれています。

では、次回は、成分分類と作用を書きます^ ^


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