3大支出の鬼門である「家賃」を抑える方法

こんにちは、りょうです。
今回は、家計の3大支出である家賃を抑える方法についてお話ししていきたいと思います。

はじめに確認しておきますが、家計の3大支出とは、家、車、保険です。
貯金をする上で、この3つを抑えることができればだいぶ貯金のスピードは上がります。

今回は、その中でも1番大きなパイを占める家賃について焦点を当てて話していきます。

この記事を最後まで読んでいただければ、家賃の最適化ができ、貯金が爆速で増えます。ぜひ最後までご覧ください。

この話は、現在賃貸住宅に住まわれている方に向けてお話ししています。住宅を購入された方に関しては、参考にならない部分もありますのであらかじめご理解ください。

家賃を抑える方法

まず、基本的なお話しですが、今現在皆さんはお一人暮らしですか?それとも彼氏や彼女と同棲されていたり夫婦2人で住まわれていたり。はたまた、お子さんがみえて3人、4人暮らしでしょうか?
それぞれ住まわれる人数によって適切な間取りを選択できていますでしょうか?

例えば、
1DKの家賃を40,000円
2LDKの家賃を60,000円とした場合、1人暮らしの人が2LDKに住むのと1DKに住むのでは、毎月2万円の差が生まれます。年間だと24万円の差になります。自分の世帯人数に見合った間取りに住まないと相対的に家賃が高くなりますし、余分に広いスペースが気になって余分なモノまで置くようになると思います。これでは貯金したくてもできません。世帯人数に見合った間取り、家賃帯の家に住むよう心掛けてみましょう。

家賃の最適化を目指すのであればこれから紹介する適正間取りを参考にしてみてください。↓

居住人数と間取りの最適な組み合わせです。

住宅の間取り別の適正な収容人数というのは、
1K、1DK→1〜2人
1LDK、2DK→2人
2LDK、3DK→3人
3LDK、4DK→4人
4LDK、5DK→5人

このようになっています。
この、人数の算定は、アパートなどの共同住宅などで居住者数の実態を把握できない場合などに用いられる、算定方法です。
この算定法は、貯金を前提とした場合に支出を最小限に抑え、家賃を最適化できているといえます。


この適正間取りをもとに考えると、1人暮らしの方で2LDKに住んでいるのであれば家賃を余分に払っていると言えます。逆に小さなお子さんがいる4人家族の方が2LDKの間取りに住んでいるのであれば、基準人数3人の間取りに4人で住んでいるので家賃の最適化が充分にできていると言えます。


では、あなたはいかがでしょうか?広い家に住んでみたは良いものの、部屋が広すぎてはいないですか?余分にスペースがある分、不要な物まで置いていないですか?
貯金を前提とした場合、これらは貯金を遠のかせてしまいます。

貯金をするのであれば、必要最低限の広さの家に住むことが必要です。
ここは非常に大事ですので、覚えておいてください。


さらに家賃を抑えるには?

家賃の最適化について理解できたと思います。

ここで、さらに家賃を抑える方法を紹介します。この方法は、条件が合えば誰でもできますし、単純で簡単な方法です。

ズバリ結論から言いますと。
親や祖父母と同居するということです。

条件が合えばできると言ったのは、上京して親元を離れた方はこの方法を実践できないからです。

それ以外の方であれば誰でもこの方法はとれると思います。
親と生活すると甘えてしまうから1人暮らししているとか、遊ぶために1人暮らししているとか、同居しない理由は色々あると思います。ただ、そこまで苦でないのであれば検討する価値はあります。
家を購入するために貯金をするということで、奥さんの実家に同居している友人もいます。

中には、同居すると仲が悪くなる方々もいますので、そこは家族で話し合ってから決めてみてもいいかもしれません。

ただ、この「同居」に関しては、貯金だけに焦点を当てて考えると非常に強いです。これだけで、充分なくらい貯金のスピードが上がります。
冷静に考えてみてください。
2LDKの家賃60,000円の家に住むとした場合、共益費や管理費、駐車場までプラスで払わないといけないですよね。家賃とこれら諸経費を合わせると大体80,000円の出費になります。親や祖父母と同居するとこの毎月80,000円の支出が浮くのでこれだけでだいぶ生活に余裕が出ます。試す価値はありますので参考にしてみてください。

これに関しては、一緒に住まわせてもらう分、食費や日用品を負担してみるのもいいかもしれません。そこは相談してみてください。

また、それ以外にも、お付き合いしているカップルの方々でも、お互いに理解が合えば同棲を検討してみてもいいかもしれません。

ただ、貯金のことだけ考えて生活するのは苦痛を伴います。そこはバランスを取りながら判断してください。

まとめ

ここで今回の話のまとめです。

家計の3大支出の家賃を抑えるには、家賃の最適化を図る必要があるということです。

具体的には、
1K、1DK→1〜2人
1LDK、2DK→2人
2LDK、3DK→3人
3LDK、4DK→4人
4LDK、5DK→5人
これを目安として判断するといいです。

そして貯金を加速させるために可能であれば、親や祖父母と同居するということです。

今回の話に関しては賛否両論あると思います。
ただ、この話は家賃を抑えて貯金を加速させることをテーマとして話しているので、前提として貯金に焦点を当てています。

参考にできる方はぜひ実践してみてください。

僕も現在は、妻の祖母と同居しています。
食費や日用品は僕達が負担しています。お互いに持ちつ持たれつのいい関係が築けているので家族には感謝しています。


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