【77:I’m OK, You're OK】

ビジネスにおいて、
いや、人生においてもそうだけど、
心理学って学ぶべきものの一つだなと思います。

人生においてもビジネスにおいても、
結局、人を相手にするのだから、
自分や相手のことを理解するのってとっても大事。
そこをわからずにやっていても、うまくいくはずがない。

世の中にはいろんな心理学があって、

社会心理学
発達心理学
行動心理学
児童心理学
犯罪心理学


もっといろいろあると思うし、
専門家からしたら、上の分類も
「並列じゃない」とか言われるかもしれないけど(笑)

そういう細かいところはとりあえずいいとして、

TA理論というものがあります。
詳しくは自分でWebでも本でも探して
勉強してください!なんだけど、

対人関係には、4つの姿勢、
4種類のコミュニケーションの取り方があって、

1) I am OK, you are OK.
自己肯定・他者肯定
★理想とされる姿勢。
相手に不快感を抱くことなく、
ありのままの自分を表現できる。
自分も相手もそのままでいいと受け入れる姿勢がある。

2) I am not OK , You are OK.
自己否定・他者肯定
自信がなく、受け身で不安。
相手の言うことに従い、ストレスがたまる。
自分はダメで、あなたは正しい、みたいな考え方をする。

3) I am OK , You are not OK.
自己肯定・他者否定
排他的で攻撃的、被害妄想的。
他者をコントロールしようとする。
お前が悪い、お前のせいで、みたいな考え方をする。

4) I am not OK , You are not OK.
自己否定・他者否定
自閉的で虚無的。
人生を不毛なものだと思う。


こんな4種類なんだけど、そりゃ、書いた通り
1の対人関係、コミュニケーションが理想。
お互いに気持ちいいし。

でも、これがなかなかみんなできてないんだな。
私は、2であることが多いので、もっと自信を持って
1になろうというところを鍛えているんだけど、

いろんな人と関わっていると、
1の人ももちろんいるけど、3とか4の人もいて、
ときに、意味の分からない攻撃をされたりもする(笑)

人間みんな見た目も考え方も好みも何も違うから、
自分の常識が相手の常識じゃなかったりするから、
イラっとすることもあるかもしれないけど、
違いにイラっとして、自分や相手を責めたりせずに、
相手を受け容れて、自分も受け容れて、

そのうえで、妥協点を見つけるというか、
納得する形とか、その場に適したやり方を選んでいけたら
無駄な争いとかもなくなるんじゃないだろうか。

まずは、自分が4分類のどこに属するか自己対峙して、
できるだけ1の考え方、行動に近づけるように
自分に自信を持てる工夫や試みをしたり、
相手を受け容れる練習をしたり、
ということをしていって、

まずは、私の周りの人が平和に楽しく生きられますように、
と心から思います。

明日は、2の人に足りない「自信の付け方(持ち方)」を
仲間内のMTGで発信予定です!

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