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定年後はキャリアアップの概念を再定義しよう!

まず、キャリアとは
「経験を通して、能力を蓄積していく過程の概念」のことである。
なにか小難しい感じが・・・

そして次に、キャリアアップとは

・より高い専門知識や能力を身に着けること、経歴を高くすること。
・高い地位や高給職への転職

のことで、何となく理解できるような感じになってきました。

ただし、このキャリアアップの概念も、20代~50代前半までの社会人にとっては目標として持つことはむしろ自然なことかもしれません。

しかし、定年を迎えた方々の人生においては、キャリアアップの必要性も含めて大きく考え方を変えていかなければなりません。

・本当に自分自身で65歳以降も骨身を削って「キャリア」をアップすることを望んでいるのか?

・そもそも現実的に65歳以上では「キャリア」をアップするという概念自体が考えにくいのでは?

という意味合いでもう一度キャリアアップを捉えなおしてみると、65歳以上は「キャリアアップ」という考え方を再定義したほうが良いのです!

すなわち、地位や給料を上げるのではなく、仕事を通じて志を実現する成長プロセス、自己の生きがいの探求と捉えたほうが適切でしょう。

多くの方々の65歳以降の人生で考えるならば、

・人それぞれが志向する分野で、能力を発揮し続けられるやりがいがある。
・仕事人生を歩み、そこに幸せを見出せる状態になること。

すなわち、これは「キャリアップ」ではなく「キャリアの充実」・「生きがい探求」という考え方にシフトするということです。

ポイント:定年後に必要な意識改革

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