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「なんとなく」で大学に行ってはダメな理由

どうも皆さんレジル教育LABOのさむです!

今回は「なんとなく」で大学に行ってはダメな理由について解説していきます。

対象:大学進学選択者&その近くにいる人
メリット:大学進学の効果を最大化できる

当てはまる人は読んでおいて損はないでしょう。では早速内容に入っていきたいと思います。今回もよろしくおねがいします。

【本記事のフロー】
・日本での大学の立ち位置
・"本来の"大学に進学する目的
・目的意識を持って大学に行こう

日本での大学の立ち位置

まず初めに今回述べる大学について認知を統一しておきましょう。この記事における大学とは四年制大学のことを指します。

その意図としてはこの記事では進学時の目的意識に対して論じている記事になるからです。専門大学や短期大学に進学する学生は割となりたいものがはっきりしているために目的意識があると言えますね。そのため今回の記事では対象外としています。

では前置きはここまでにして本題に移りましょう。

現在の日本における大学の立ち位置は学歴専門学校に変わってきています。学歴という資格を得るための専門学校のような感じですね。本来は研究機関として存在していたはずなのですが。

これは大学の進学率の向上から読み取れます。最近では進学率は53%近くになっています。ちなみにこの進学率は1955年の高校進学率と近しい数値になっています。

なのでこの勢いで大学進学率が伸びていけば2100年頃には大学進学率が100%近くになる計算になります。

過去の高校の立ち位置の推移から考えるに、大学も研究機関から義務教育のようなものになると考えられます。

そうなっては大学における学びの質は低下していくでしょう。その先には国としての生産性の低下も起こりうるでしょう。それを防ぐには大学に進学するための目的を再確認することが必要です。

"本来の"大学に進学する目的

では大学に進学する目的とはなにか?それは…

研究

です。自分の興味なある分野について研究して知見を深めて就職先で活かすためです。モラトリアムの拡張ではないのです。就職時のバリューとしての学歴を得るためでもありません。

あくまでも自己実現の手段なのです。

自分が就きたい職業や知りたい分野について学び、自分の幸せに直結させるために行くのです。

進みたい分野が見つからないから行くわけではないのです。今の大学の在り方ではいけませんね。もちろんすべての大学がダメなわけではありませんが。良くない大学が多いように感じます。

では最後に大学に行く際にどのようなことを考えればよいのかを解説して終わりにしましょう。

目的意識を持って大学に行こう

大学に何故行くのか?この内容に関してはとても簡単です。先程から軽く述べている通りに

自己実現のため

これだけです。自分が幸せになるために将来就きたい職業を理解する。その職につくために大学に行く。これだけです。

この幸せをお金を稼ぐためと混同してしまうのはよくありませんが、まあ今回はそこまでは書かないことにします。あまりにもややこしくなってしまうので。

とにかく大学というのは手段でしかないのです。ですので若いうちにライフプランを明確にすることが一番大切になります。

自分の将来のために大学に進学するという目的意識を持ちましょう。

では今回はここまで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回もよろしくおねがいします。

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