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結婚式に関する調査リリースvol.1「結婚式に対するイメージと現実」

こんにちは。リクシィ広報の佐志です。

先日、PR TIMESにて「結婚式に関する調査リリースvol.1 結婚式に対するイメージと現実 」として、結婚式Before Afterでの意識変化調査を配信いたしました!

そもそも何故この調査を行ったのか...

リクシィは、「ブライダル業界の構造改革、結婚式であふれた世界を創る」というミッションを掲げており、実際に結婚式が本当に大好きな人たちが集まっていて、結婚式に対する想いがとても強く、もっともっと結婚式がポジティブに享受される世の中を目指しています。

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私自身、元ウエディングプランナー、現リクシィ広報&プレ花嫁&アラサーなので、結婚式と接する機会が社内・社外で多く、だからこそ「結婚式」の良さを違和感なく、ポジティブに受け入れています。

一方、入籍をして結婚式をしない、「なし婚」層の方が一定数いらっしゃり「結婚式」の優先順位を下げて考えている方も少なくないのが現状です。

結婚式は、山登りに似ていて道のりは険しく障害もあるけど、やった人だけが感じることの出来る点にお金では替えないプライスレスな価値があるのではないかと思っています。

結婚式という山を登った先の景色を少しでも多くの人へと伝えられたら、と思い、記事を書かせていただきました。

結婚式したくなかったけど結果やって良かったが約8割!?

結婚式を決める前は式をやりたいと思っていなかった人(n=179)のうち、式後にやって良かったと心境が変化した層は77.6%にのぼることが分かりました。

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これだけ多くの層が「やって良かった」と心境が変化する理由は簡単で、結婚式の意義を誤解していて、結婚式を挙げた時に改めて結婚式の意義に気が付くからなのではないかと思います。

結婚式についてよく耳にするのは、「準備が面倒」「費用が高すぎる」というお声。そもそも私たちは海外旅行や引っ越しなど、準備が面倒なこともやっていますし、家や車、時にはジュエリーなど費用が高くても買うと思います。

そしてたとえ、準備が面倒でも、費用が高くても、それ以上に「意義を感じること」に対してはそれらに目を瞑りながら、その意義を買うのだと思います。

結婚式を行なう4つの意義とは

さて、結婚式の意義ってどんなことがあるのでしょうか?

結婚式を行う意義として「家族の成立」「覚悟・けじめ」「感謝を伝える」「体験の共有」という回答が半数以上いることが分かりました。

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「家族の成立」は、結婚式でみんなに認めてもらえたということ。
結婚に限らず、何においても承認はとても大事で、周りの大切な人たち・信頼している人たちから認めてもらうことが正当性を高め、かつコミュニティに対して安心感を感じ、自分自身の居場所が出来ます。

結婚においては、手続き的にお役所に婚姻届け出せばいいだけですが、それだけでは「家族」の実感は湧きにくいです。
だからこそ、結婚式をすることで周りの人たちから承認を得られ、承認してもらうからこそより周りの人たちとの絆が紡がれ、そして「家族」が成立する実感を感じられる。これが結婚式の意義として非常に大きいです。

また、「覚悟・けじめ」は、恋人同士から、夫婦同士になるという変化。
やっぱり責任の重さが社会的・法的にもでてきます。
だからこそ、家族としての運命共同体としての結びつきが強くなり
お互いの覚悟やけじめを示せる場としての結婚式は非常に重要になります。

また、「感謝を伝える」ことは、「わざわざみんなの前で伝えなくでも個々人に伝えたらいい」という考え方ももちろんあって、こじんまりと大切な人たちだけで集まって感謝の言葉を伝えるような機会でも良いと思います。
ただ、自分にとって大切な人たちが一同に介して集まる機会って実は「結婚式」と「お葬式」だけと言われており、みんなが見ている前で自分の口で誰かに感謝を伝えることが出来る機会は人生で一度きりしかないんです。
結婚式という舞台でしかできないことがいっぱいあり、その価値はお金では絶対に買えないものです。

では、「体験の共有」とは??
家族の成立や、覚悟・けじめ・感謝を伝える場面を、今までの人生でであった方々とシェアすること。こんな人たちと生きてきたってことを知ったり、同じ話をしたり聞いたりする。
これで共通の思い出が生まれるってことですね。

友だちや親族の間で、何十年経っても、
「あいつの結婚式良かった」
「オヤジさんの話、めっちゃおもろかった」
という話でいまだに盛り上がり、色濃く残る結婚式の思い出が「明日からまた頑張ろう」という活力にも繋がります。

一方で、お伝えした4つの意義の他に結婚式をした方の80%の方が「祝福してもらえた」という意義を実感されていますが、実は結婚式をやらない人に理由を聞くと、「祝福してもらうのにお金をかけるって違うと思って」と言う方がとっても多いんです。ここが大いなる誤解だと思っています。

やった人だけが知っている「結婚式の価値」とは。
「家族の成立」「覚悟・けじめ」「体験の共有」「感謝を伝える」
一言で言えば、『人生をシェアすること』は圧倒的にエモい!

結婚式の価値には「祝福してもらうこと」だけではないもっと本質的な価値が沢山あることをより多くの人に知ってもらいたいです。

そして、それぞれの方々が抱く、結婚式に対するネガティブな感情に目を瞑ってでも、結婚式をするとそれ以上に感じる「大きな意義」が必ずあると本気で思っているので、全力で結婚式を勧めたいと思います。

結婚式の価値には大いなる誤解がある

今回の調査を受けて感じることは、結婚式の価値は大いなる誤解があり、結婚式を挙げたからこそ感じることの出来るエモい価値がたくさんある、ということです。だからこそ「食わず嫌い」で結婚式をやめないで欲しいです。

多様化する中で結婚式に対する意見はかなり賛否両論あり、「大勢の前で祝福してもらうなんて恥ずかしい」「結婚式よりも旅行や新築、出産後の費用に当てたい」と考えている人は少なくないと思います。

ただ、結婚式にはお金では替えられない価値が沢山あります。

近年の結婚式に対する価値観の大きな変化を受けて、もっと日本の結婚式がポジティブに享受される世の中になることを目指し、今後もカップルの皆様が様々なスタイルを知った上で選択することができる、お二人それぞれの個性をいかしたオリジナルの結婚式を提供してまいります。

今回のプレスリリースは結婚式に対する世の中の誤解を紐解き、もっともっと結婚式の良さを多くの方に届けたいという思いで書かせていただきました。

今後も定期的に「結婚式に関する調査リリース」をプレスリリースにて配信させていただき、結婚式の実情をお伝えして参りますので乞うご期待ください!

今回のプレスリリース詳細は下記リンクより是非ご確認ください!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000027297.html

●調査概要
1. 調査対象: 国内で結婚式をした20-30代男女
2. 調査方法: インターネットリサーチ
3. 調査期間: 2019年5月20日〜2019年5月21日
4. 有効回答者数:648名
5. 回答者の属性:【性別】男性:50%、女性:50%、【年代】20代:33%、30代:66%



 

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