見出し画像

「みんなちがって、みんないい。」って自分に言えるように

いろんな尺度がある。いろんな人がいる。
絶対的に正しい基準なんて、本当はないんじゃないか。

こういうことは、すごくよくわかる。
実際、"いろいろ"から見えてくる"違い"が、豊かさを産むのかもしれない。つまり、みんなちがって、みんないいのだ。

うん、わかるわかる。


でもこれを自分にも言ってあげるのって、すごく難しい。と思う。

やっぱり、
何かを期待されたりすると、その通りにしたくなっちゃうし、
あなたって〇〇だよね、とか言われると、そうかもと思っちゃうし、
〇〇が正義!って誰かが言うと、自分と照らし合わせちゃう。

ああしたら、こうしたら、っていろんな方法論があるし、
その方法論には、それなりの根拠があるのはわかるんだけど、
振り回されちゃうから、ちょっと勘弁して。って思うこともある。

そんなときって、
〇〇じゃないとうまくいかないとか、〇〇であるべきとか、
なんだかこう、縛られちゃう感覚がある。


こんなときに、「みんなちがって、みんないい。」を
自分に言ってあげられるようになりたい。

自分が人と違うことは、広い視野で見れば、人類に豊かさをもたらすかもしれない。
そんなに大げさじゃなくても、「こういうやり方もありなんだね」って誰かの希望になるかもしれない。


みんなそれぞれに合理的なんだ。
正しくないとか、おかしいとか、
そういう話をしても、結局は不毛なんだよね。

自分だって、自分の考えがあるんだ。
他の人から見て非合理的だったとしても、
その違いが、どこかで豊かさを産むはずだ。
そうやって自信を持てたら、もう一歩踏み出す勇気になるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?