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【ふーみん】コラム_009 自分の強みを伝えるのが苦手な方へ

ごあいさつ

こんにちは、ふーみんです。
現在、リワークスクールにて月一回プログラムの実施をしているのですが、
今回ビジネススクール・カラフル金沢でも開催の機会をいただきました。

緊張しましたが、無事に終えられて今はほっとしています。
せっかくなので、内容について少しご紹介できればと思い
簡単にまとめてみることにしました。

強みを伝えるのが苦手な方へ

今回のプログラムは、
自己分析として「自分の強み」をテーマに実施しました。

特に、強みを伝えるのが苦手な方に向けて
感じたことをお伝えしたいと思います。

私ふーみんも、就職活動を始めたばかりの頃は
障害もあったかとは思いますが自分に自信が持てず、
「弱み」「短所」はいくらでも出てくるのに、
「強み」「長所」はいっこうに出てこないという体験をして
困った経験があります。

長所を伝えるためのヒントとして、
ふーみん的には以下のものがあると考えています。
・気分を整える、気持ちを落ち着ける
・短所をリフレーミングして考える
・自信のないエピソードを逆転させる

気分を整える、気持ちを落ち着ける

体調や気分がよくないときに考え事をすると、
ネガティブな情報を偏って集めやすくなります。
「よくないこと」を強く印象に残してしまったり、
「よかったこと」を大したことが無いことのように受け止めてしまう、
といった感じです。

物事をバランスよく考えられなかったり、
考えが行き詰ってしまうときは、
自分なりにリフレッシュの時間を取りましょう。
気分をリセットし、フラットな状態にしてから再び考えてみましょう。

短所をリフレーミングして考える

短所と長所は、実は表裏一体と考えられます。
集中力に欠ける人は、周囲の状況に気が付きやすい人ですし、
周囲の状況に気が付きにくい人は、集中力がある人だといえます。
素直と頑固、冷静と情熱的……なども分かりやすい例かと思います。

「都合よく解釈している」と思われるかもしれませんが、
物事を別の側面から見ていることなので問題ありません。
自分の短所についてリフレーミング(言い換え)をして、
長所として捉えてみましょう。

自信のないエピソードを逆転させる

長所を伝えるとき、
「具体性」「エピソード」を添えると説得力が増します。
しかし自分に自信が持てず、前向きに捉えられるエピソードがない、
と感じる方もいるのではないでしょうか。

こちらも逆転の発想なのですが、
「○○を頑張ったけど、✕✕な結果だった」というエピソードがあったら、
それを、「✕✕な結果だったけど、○○を頑張った」と並べ換えるだけです。

「3年間部活を頑張ったけど、公式戦で成果を挙げられなかった」
というエピソードなら、
「公式戦では成果を挙げられなかったが、3年間部活を頑張った」
というようにひっくり返してみましょう。

たったそれだけですが、
努力したことが伝わりやすくなると思います。
自分の長所を、ちょっと自信に思えてくるのではないでしょうか。

おわりに

毎度のことですが、紹介した説はふーみんの持論ですので
参考程度にしていただければと思います。
それでもこの記事を見てくださった方へ、何かの参考になれば幸いです。

途中でも触れましたが、基本となる体調や調子を崩してしまうと、
どうしても不安感やうつ傾向は強くなりやすいと思います。
体調管理の難しい時期ではありますが、
どうか無理せず、お身体を大切になさってくださいね。

卯辰山公園・花菖蒲園の風景です😊
たまたま滞在中に地震があり、びっくりしました。
さまざまな種類の花が、色とりどりの花を咲かせていました😆