【春夏学期#5_5/23】一日の勉強スケジュール~余裕で1日10時間以上勉強する方法~

 1日10時間も勉強しなくてはいけないという話をそこらじゅうで聞いていると思います.医学部医学科を目指すなら1日12時間という話も聞くのではないでしょうか?

そんなに勉強していたら,自分の楽しい予定や趣味の時間を全部なしにしなくてはいけないと思ってしまいますよね.

それ,勉強のスケジュールが立てるのが下手なだけです.

この記事では,余裕で毎日10時間半勉強するためのスケジュールを紹介します.


余裕で1日10.5時間勉強するスケジュール

四の五の言わずに僕の実践していた勉強のスケジュールを紹介します.
以下に示す通りです.以下の章でこのスケジュールのポイントを説明します.


図1 夜型の勉強スケジュール
図2 朝早起き型の勉強スケジュール

ポイント1 4時間がんばったら2時間休む!

 図1,2に示したスケジュールの基本的な作り方は,4時間がんばって勉強したら,2時間の休憩をはさむ,これの繰り返しです.昼間にも2時間休みます.4時間あれば,だいたい2科目以上十分に時間をかけて勉強できます.一つの科目に飽きたら次の科目に取り組んで,2,3科目合わせて4時間勉強したら食事も兼ねて休憩します.2時間もあれば食事した後にゲームだって,テレビ鑑賞だって,外食だってできます.十分に休んだら,また4時間がんばれば2時間の休憩が取れるのです.結構エレガントでしょう?しかし,これの繰り返しで10時間半勉強時間を確保できるのです.

ポイント2 寝る前+寝起きは暗記系の勉強!

 寝る前や寝起きは英文解釈,数学,理科などの思考力が求められる科目の勉強に適していません.さらには,そこまでしっかりと勉強するやる気が湧いてくることもありません.ということで,暗記系の勉強をする時間にしましょう.
 理系の人の多くは地理の勉強をやらないがちですが,共通テストに限って言えば,数学や理科よりも地理の方が配点が高いことはざらにあります.かといって本腰を入れて勉強するものでもないので,毎日少しずつ時間をかけて覚えていきましょう.寝る前の地理や寝起きの地理は程よい難しさで比較的低ストレスです.少ーしずつやりましょう!

ポイント3 お布団の中で英単語帳を音読しよう!

 英単語の暗記は勉強時間をわざわざ確保してほど頑張るのは非効率的です.最大効率で英単語を暗記するには,布団の中で30分音読です!このルーティーンは欠かさず続けていくことが重要です!!全く勉強をしなかった1日でも寝る前に音読をしましょう!一番暗鬼に適している時間帯に,最も暗記量の多い英単語を覚えるのです!

 英単語帳の勉強法は音読一択です!それ以外の方法は別に必要ありません!ひたすら読んでください.目標としては30分で100単語分音読して下さい.これは最終目標です.これを目指してどんどん読んで,30分経ったらそれ以上勉強を続けることはなく,寝てください.そして次の日は,100単語読んだと思って,次の100単語を音読してくください.これを繰り返せば1ヶ月くらいで単語帳が1周出来ます.これを毎月続けていけば,すこしずつ単語を覚えてきて,読むスピードも速くなり,気づけば英単語を覚えているという状態になります!

ポイント4 睡眠時間は7時間以上確保する

 このスケジュールでは7.5時間睡眠しています.7時間以下に睡眠時間を削るのはとても良くないです.効率がとても下がります.やめてください.睡眠時間を削るくらいなら学習時間を削りましょう.寝ている間に記憶が整理されて,暗記が完成していきます.7時間くらい寝ていても勉強時間は確保できます.大丈夫!メリハリをつけて4時間勉強2時間休憩と繰り返せばよいのです!

まとめ:10.5時間勉強は続かなければ意味がない!

 この記事では,1日10.5時間勉強を続けていくための実現可能性の高い勉強スケジュールを紹介しました.ポイントは4時間勉強と2時間休憩です.これによって,無理なく勉強時間と睡眠時間を確保できます.さらに,寝る前や寝起きに暗記系の科目を割り当てれば,より効率を上げることができます!
 勉強時間不足に悩んでいては勉強が億劫になりますよね.この記事を読んで,無理しなくても勉強時間を確保できるようになってもらえれば幸いです!

それではまた来週!勉強時間は休憩タイムの取り方ひとつで簡単に増やせるということを念頭に置いて,ゆるゆると(しかし量はしっかりと)受験勉強をつづけていきましょう!!

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