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才能があるってどういう意味か?

結論

「才能がある」はただの結果ということ。
才能がある人は裏で必ず努力しているということ。

才能とは?

足並みをそろえるため才能とはという定義についてここで簡単に触れておきます。
才能は大辞林によると

「物事をうまく成し遂げる優れた能力。技術・学問・芸能などについての素質や能力」
素質とは

「生まれつき持っていて、性格や能力などのもとになるもの。」

だそうです。
つまり才能とは

生まれたときから持っていた能力

ということになります。

似たような言葉で天才についてwikipediaで調べると同様な意味になっていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%89%8D

多くの人が言う才能があるとは?

才能がある、天才、センスがある、地頭が良い、頭がよい

こんな(言われてないまでも一度は)言葉を耳にしたことがある人は多いかと思います。
実際どういう意味なのか色々調べたり本読んだりしていて結論づけたのが

「才能は結果である」

ということです。

例えば2人の人が東大受験をした場合、Aさんは1点差で東大に合格し、Bさんは1点差で落ちて、MARCHクラスの大学に入ったとします。
そうすると他の人からのその二人を比較すると
Aさんだけが「頭がよい、天才」ということを言われることが想像できるかと思います。

ただここで考えてみてほしいのは東大受験時にはその差は僅か2点です。
東大の問題がちょっと違っていたら逆にBさんが天才と言われていた可能性も十分にあります。

また僕の例ですが、僕は中学受験をしたときに、同じ小学校に僕よりも頭の良い子がいました(頭が良いとは模試とかで僕よりも必ず成績が良いという意味です)。
結果的に僕は彼よりも良い中学に入りました。
そうすると僕と彼を比較すると僕のほうが頭がよい事になってしまいます。
ただ模試では常に彼のほうが上なので、実際は彼のほうが頭が良いのは間違いなかったです。

このことからも才能とは

プロセスを一切見てない他人が結果だけを見た印象に過ぎない

ということかと思います。

またたまに要領の良い人がいるかと思います。
あれは過去の点がそのタイミングで線となり紐付いているだけかなと。
つまり過去にやってきた経験がそのタイミングで活きていて、他の人よりも上手くできたというだけの話であって、才能があるという話ではないかと思います。

才能がある人は裏でちゃんと努力してる

タイトルのままですが、才能があると言われる人は裏でちゃんと努力をしています。あのイチローも

努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

こんな事を言っているわけなので。

才能がないことで凹む必要なんか全く無い

才能は結果からみた他人の印象です。
才能がないと言われたところで全く凹む必要なんてないです。
才能がないと言われたのであれば、そのことにまだ全力で集中できていないか、
努力の仕方が間違っているだけの話なので、正しい努力の方法を模索したり、相談したりして結果を出せば、皆才能があると認めてくれます。

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