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好き、やりたいという気持ちはIQを超える

こちらの記事にあった一文をタイトルに拝借しました。
とっても素敵な言葉だなぁと思って。

記事の内容にある「どんな風に育って欲しい?」という質問を私は受けたことがありませんが、実際受けたら筆者の方と同じように適当に濁しちゃうと思います。そして、育児方針は、私も筆者の方と同じで「自分に自信をもった子」になってもらえたらな、と思っています
だから危ないことなど最低限のことはダメ!と制止しますが、それ以外は自由にさせているつもりです。
愛されていると実感すること
したいことを、できるだけやれること

それが今の娘には必要なことだと思っています。
それが結果として自信、自尊心、そして自立心、意欲につながると思うからです
…というわけで、私も上の記事の筆者さん動揺「どんな風に育ってほしい?」と聞かれたら、重たい回答になります(笑)
親が子供にしてあげられることなんて、そんなに多くないと思っていて、私は娘に「自信」を一番プレゼントしたいと思っています
それが彼女が人生を歩んでいく指針になり、より正しい判断を導けると思うから。

好き、という気持ちがIQを超えるというタイトルの言葉は、私自身が、自分で体感しています
私は、音楽が子供のころから好きでしたが、歌は好きだけど全然下手でした。音感はピアノを習っていたのでありましたが、上手くはなかった。
でも「好き」だったから、カラオケに友達を誘って通いまくりましたし、放課後の開いている音楽室で友達とよくピアノを弾いて一緒に歌ったりしました。バンド活動に入ってからは筋トレ、ボイトレ、上手くなるために、外での声出し、今思えばあらゆる努力を積み重ねて積み重ねて、今があります。
でも「好き」だったから、それらの努力は全然苦痛じゃなかった。
歌えなかった曲が歌えるようになるのが嬉しくて、純粋に駆け抜けていました
IQではないけれど「好き」という気持ちが続いて、そしてある程度は人様に聞かせられる程度には、歌えるボーカルになりました。
あのカラオケに通い始めていた、喉で歌っていて下手だったあの頃を思えば、あれが私の生まれ持った”IQ”であったなら、今のそこそこ歌えている私は、凌駕したな、と思います。

好き、という気持ちひとつで。

もし心に響いたならば……投げ銭のひとつやふたつやみっつやよっつ!!よろしくお願い致す!(笑)