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利用者が望むものと介助者が望むもの

皆さんこんにちは~♪最近忙しくてぐったりしているようちゃんです。落ち着かないですね・・・・
さて、今回のテーマは「利用者とその家族」についてのお話をして言いたいと思います。

では、まったりとこのnoteをどうぞ・・・・

とある訪問先で・・・

ようちゃん「う~ん、まだ立位保持が困難なため、まずは車いすへ移乗できるようになってからトイレに行けるようになりましょう。」


その時の状態としては、ご本人はあまり動けない方であり、家族の方が介助して車いすにのせてトイレに行こうとされていた。ご本人がトイレに行きたいといったのである。まだトイレに入ったことがなかったが、車いす乗せていこうとしていたのであった。

このような状況があった。ということで、ようちゃんは早速その場で立ち上がり動作を行っていただいた。その時まだ立ち上がりが不十分な状態であったのだ。そのため、上記の言葉が出たのである。


このことについてあとからほかのスタッフと話し合ったのであるが、その時の考え方として

①トイレに行きたいといったのは本人
②移乗動作など介助を行うのは家族

である。ようちゃん的には②を優先してトイレ動作を行わなかったのだが、実際我々は①の本人のリハビリにきているのである。

そのため、数人がかりでもトイレ動作を行ってみて、その状態を分析し、結果できるか、できないかを判断した方が良かったのではないかという意見が出たのである。

ようちゃんはそれを聞いて、「確かに」と思ったのであった。
自分はご家族の介助負担について重きを置いてしまい、ご本人の言ったことを聞かないで決めてしまったのである。

もちろん、トイレ動作を行うこと自体に現状ではリスクがあったため、行わないと判断したのであるが、人手がある状態であれば試してみてもよかったなと思ったのであった。

このような選択肢が常にありながら我々スタッフは日々仕事に励んでいるのである。なかなか難しい・・・・


結論:常に選択肢(byようちゃん)


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