ようちゃんの活動の根底にあるもの
皆さんこんにちは~。相変わらず首の調子が悪く(物理的な首)、なかなか首が回らない(金銭的にも)ようちゃんです。何とかなりません金。(どちらとも)
さて、今回は結構適当なお話になりそうですが(笑)、「ようちゃんの活動の根本にあるもの」ですね。
今ではこうやってnoteを書いたりして皆さんに視覚障害や肢体不自由のこと、リハビリ関係のことを書いて少しずつではありますが、「こんなせかいもあるんやな」と思われる方も増えてきていると思いたいです(笑)
もともと、このような活動はしたいと思っていたようちゃん、なんでこのような活動をしたくなったかということを、興味はないかもしれませんが、是非、無理やり聞いてください(´・∀・`)ニヤ
ようちゃんの小さいころ、両親が障害があるということで周りの方々に公私ともどもかなり助けてもらいました。そういった環境で育ったようちゃんは、大きくなるにつれて、「受けた恩を返していきたい」と思うようになりました。
ただ、どうやって返していけばいいかよくわからないまま月日は流れていきました。仕事は「理学療法士」という仕事であったため、この方法でも「地域に恩を返すことができる」と思うと同時に、
「果たして、私がやる必要があるのか?」
という、考えも捨てきれませんでした。せっかくという言い方も変でしたが、
・両親がともに障害者(父:全盲、母:足が悪く車いす)
・自身も一時期ケガでロービジョンになり盲学校へ
・鍼灸師と理学療法士の知識あり
このような、Twitterに上げたら、
「はい、嘘松。嘘松。そこまでしてイイね。ほしいのか?」
ということ間違いなしの人生をおくっているので、何とかこのことをお話しする機会があれば~。なんて思っていました。
そんな中、ひょんなことから「視覚障害の就職を考える会 あうわ」に所属することになり、その中で、
「一般の方はそもそも視覚障害にある方に会うこと自体が珍しいよ。そしてどう扱っていいかもわからないよ・・・・・」
という、ごくごく当たり前のご意見で感動を覚えました(笑)
先天的に障害のある方やご家族(特に両親が障害があり、その子供さん)なんかは、当たり前に思ってしまっていることが多いです。
ようちゃんは両親が障害を持っていることが当たり前すぎたので、みんなが理解できているものだと思ってしまっていることが多かったのです!!
単純なところだと、
・全盲の方はどうやってご飯を食べているのか?
・着替えはどうやってしているのか?
・仕事はどうやってしているの?
等々・・・・
ようちゃんは当たり前に知っていることも、他の方からするとめっちゃ衝撃的な出来事である。ということに気が付いてからは、このことを広めていきたいという気持ちがめっちゃ出てきてしまい・・・・
なんやかんやで某大学で視覚障害について特別授業をさせていただく機会がありました。
この中で非常に印象的だったのは、
「視覚障害のある方に会ったことがない」
という、当たり前の意見でした(笑)。ようちゃんは毎日会っているけど、普通はそうだよな・・・・
そしてそのあとに、
「でも、今回の授業を聞いて、少しだけですが視覚障害について理解することができました。」
という、めっちゃありがたいご意見をいただくことができました。
本当にこの貴重な経験はようちゃんの成長の糧になりました。
障害を理解してもらうために、一番大変だと思うのが、「否定的な意見」ではなく
「無関心」
だと、ようちゃんは思います。肯定的な意見も否定的な意見も、その分野に興味を持っていただき、そして意見を言っていただけているので、いいのですが、完全に無視をされてしまうとどうしようもありません。
なので、ようちゃんはいいか、悪いかは別として、できる限り興味を持ってもらえるような形でこれからもいろんなことを広めていきたいと思います。
とりあえず、ようちゃんのパンツの柄でもお話ししましょうか?
結論:興味を持ってもらうことが大切(byようちゃん)
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