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道の駅くしがきの里〜道の駅明恵ふるさと館〜あらぎ島ツーリング

6月も半ばだというのに一向に梅雨入りする気配はなく、今日も朝から良いお天気。

早朝にひと回り約30分の朝練コースを軽く走り、その後は和歌山の有田にある“あらぎ島”までツーリングに出かけました。

京奈和自動車道で和歌山に入り橋本ICで降りて一般道へ。自動車道の北側を並走する広域農道は、起伏に富んだ地形をダイナミックなカープで繋いでいくライダーにオススメのルート。

左へ曲がると道の駅かつらぎ西、右に曲がると道の駅くしがきの里という交差点を右に取って、くしがきの里でひと休みすることに。

綺麗な施設 お土産物も豊富

道の駅で見つけた和歌山県産ピーチネクターとグリンちゃんの有田みかんソフトを買いました。

山あいでも30度を超える気温でしたが、日陰は意外と涼しかったので外のベンチで自然を感じながら食べました。

ふたたび広域農道まで戻り、紀の川ICに繋がる県道62号線を左折、そのまましばらく走るとのどかな雰囲気が漂う国道424号線に合流。424号線は町中あり、モモの直売所あり、みかん畑あり、急勾配や対抗困難な狭路ありとバラエティ豊かな楽しい道です。

そのまま424号線をひた走ると前々回のツーリングで行った明恵峡に向かってしまうため、今回は途中で国道480号線にスイッチします。

《ちなみに明恵峡ツーリングの模様はこちらで↓》

480号線に入るとすぐに道の駅 明恵ふるさと館があります。

エアコンの効いた涼しい店内で、黒沢牧場の絶品ソフトクリームを食べて熱くなった身体をクールダウン。(ソフトクリームの販売は3月上旬から11月初旬までだそうです)

ここまで来れば目的地のあらぎ島までは30分ほどです。美しい川に沿って走る爽快ワインディングロードにはアジサイの花が咲き乱れており、谷一面が青いアジサイで覆われた素敵な場所もあって感激しました。

さらには、岩倉神社の御神体『粟生の巌(あおのいわお)』という高さ25m、基底部周りが約100mという巨岩の神々しいお姿を拝見することもできました。

巌の対岸にある由来の書かれたプレート

ここまで来る途中にもいくつか吊り橋があるのですが、二川ダムのダム湖に差し掛かると一際大きな赤い吊り橋『蔵王橋』が見えてきます。

ツーリングマップルに「スリル満点!」と書いてあったので、好奇心に負けて立ち寄ってみることにしました。

高い所が怖い僕は10mほどで引き返しました

橋の長さは160m、足元はアミアミで濃いグリーンの湖面が丸見え、手摺りは低いうえに遠い、、

この吊り橋は僕にはムリでした。。

そこから少し行くと、道の駅あらぎの里があり、手前の道を左に登っていくと、ほどなく“あらぎ島展望所”に到着します。

バイクは路肩に一時駐車できますが、車は300mほど手前の駐車場に入れて歩かないといけません。(道が狭くてバスも来るので)

僕らが着いた時には7、8台のバイクが休憩所付近に停まっていました。

ちなみにあらぎ島は、川がΩ字型に蛇行している内側の台地に棚田が作られたという珍しい場所で、「日本の棚田百選」にも選ばれています。

今の時期はちょうど田んぼに水が入った直後で、とても美しい景色でした。

帰り道は、国道480号線をそのまま東進して県道115号線、国道370号線、そしてふたたび480号線でかつらぎ西ICまで行き、京奈和自動車道で奈良に戻りました。

和歌山県は海も山も魅力的なスポットが非常に豊富で、道の駅がたくさんあってツーリングのプランが立てやすく、道路もよく整備されていてとても走りやすいので、バイカーのみなさんに心からお勧めしたいと思います。

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