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滋賀 石山寺〜白鬚神社〜マキノ町へツーリング

最高気温が30度越えを連発するようになってきましたが、まだなんとかツーリングには行けそう。

今日はモトツーリングという雑誌で知った奥琵琶湖パークウェイを目指すことに。

奈良から高速道路を使わずに琵琶湖へ出るには、京都府南部の和束町を抜ける府道5号線から府道3号線“通称 宇治川ライン”を使うのがポピュラーですが、一昨日の大雨で和束町の犬打峠が落石で通行止めになっていました。

通行止めの看板の前でツーリングマップルと睨めっこしながら別ルートを考えます。
少し遠回りに感じますが、タヌキの置物で有名な信楽方面に一旦向かい、国道422号線で琵琶湖に至るルートにチェンジすることに。

信楽までの道は少し狭い部分があるものの、一旦国道にさえ出てしまえば終始二車線道路で交通量も少なく路面も綺麗なので快走することができました。

途中、建設中の新名神高速道路の橋脚の足元を通りましたが、高すぎて不安定そうで何か落ちてこないかと少し怖かったです。

Googleストリートビューより

若干のアクシデントはありましたが、無事1時間ほどで石山寺に到着しました。

ここは現在放映されている大河ドラマ『光る君へ』で主人公のまひろが訪れたこともあってか、かなりの人出でした。

ですが僕らのお目当ては、石山寺門前の湖舟さんでうな丼をいただくことです。

うな丼 梅

11時10分頃にお店に着いたので、なんとかギリギリ滑り込むことができました。

ウナギは外側がパリッとしていて香ばしくて大変美味。付け合わせのエビ豆という郷土料理もしじみ汁も糠漬けもおいしかったです。

帰る頃にはかなりの行列になっていたのですが、それも納得の味でした。

少しだけ石山寺を散策した後は、またバイクに飛び乗って元気に出発です。

石山寺の山門

石山寺は琵琶湖の南端付近にあるのですが、今回は最北端の奥琵琶湖パークウェイが最終目的地ですので先を急がなければなりません。

京阪電車 石山寺駅近く

国道422号線を少し北上して、瀬田の唐橋を渡り琵琶湖の東側をさらに北に進みます。

湖東の県道559号線はずっと湖沿いをトレースしていくので、美しい琵琶湖の景色をたっぷりと楽しむことができます。

琵琶湖大橋(二輪100円、ETCは80円)を渡って再び湖西に。無料の自動車道“湖西道路”で真野ICから一気に白鬚神社まで移動しました。

白鬚神社にお参りして湖に立つ大鳥居を写真に収めたら、次は風車街道へ向かいます。

昼を過ぎて暑さが増してくる中、涼と水分が補給できる休憩スポットを探していましたが、水曜日で道の駅しんあさひ風車村も休業していたので、急遽進路を変えてマキノピックランドへ行くことに。

今日はマキノピックランドのジェラートを食べられるかなと楽しみにしていたんですが、こちらも残念ながら水曜が定休。
少し先にあるお洒落なカフェ、葉山珈琲さんへ駆け込みました。

ティラミス・オ・レ

この時点で時刻は午後2時30分。
奥琵琶湖パークウェイまではここから約40分ですが、タッチして戻ってくるのに1時間半かかるので、少しタイムオーバーと判断して、ここから真っ直ぐ帰ることにしました。

人も車もほとんどいないので少し動画を撮ってみたり。


帰りはまったく同じルートを辿り、今日来たルートを頭に覚えこませます。

奥琵琶湖パークウェイは、また次回のお楽しみに取っておくことにしました。

夕方がの西日が一番暑いような
瀬田の唐橋の手前 夕照(せきしょう)の道
瀬田の唐橋の上から
歌川広重  近江八景 瀬田夕照

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