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尾鷲 海岸沿いの国道311号線を行く

キレイな夏の海が見たい。
暑いけれども見たい。

この日、奈良県の最高気温は36.2度。
およそバイクに乗るような気温ではないけれど、それでも僕らはバイクで行く。

だけど熱中症が怖いので、でき得る限りの暑さ対策。

まずは、しまむらで買った首に巻くタオル。保冷剤が入るポケットが3つ有り、首を冷やすと同時に日焼けもガード。
ただし氷は1時間も持たないので、予備の保冷剤を30個準備。

そして休憩時には冷却スプレーを背中やお尻(バイクを日向に置いておくと一瞬でシートが熱くなるので)に吹きかけて、少しでも熱を和らげる。

出発した9時の時点で気温はすでに30度。
走り出せば風で少しは涼しくなるけど、信号待ちで停まったりすると猛烈な暑さで茹だりそう。

だけど市街地を抜けて山に入れば、空気もグッと爽やかになる。

奈良100名道の国道169号線を南へ南へとひた走り、奈良県東南端の下北山村から三重県熊野市に入る。

その後、国道309号線、国道42号線と繋いで三重県尾鷲市を目指す。

42号線に入ってすぐの「道の駅きのくに』で休憩。濃厚な100%みかんジュースでリフレッシュ。

熟成うんしゅうみかん100%ジュース

尾鷲に向かう国道42号線は交通量が少なくかなり快適。
途中にある2本のトンネルはひんやりとしていて、熱のこもった体を程よく冷やしてくれる。

尾鷲の市街地の手前で国道311号線に入り、海岸線を目指す。
いよいよ海が見えるか?と期待が高まってくる。

長い立派なトンネルを抜けると、、、出ました!
まず辿り着いのたのは小さな漁港。漁港なのに水がすっごく綺麗。

リアス式海岸に沿った入り組んだ道をそのまましばらく走るも、防風林があって海はなかなか見えず。

いくつかの美しいビーチや漁港をかすめながら走り抜けること30分あまり。ようやく待ちに待った絶景スポットが。

バーン!

こんな透明度の高い海が紀伊半島にあるのか。和歌山の潮岬やすさみの海もたいがい綺麗やったけど、それを上回るほど鮮やかなブルー。

国道311号線は名勝“鬼ヶ城”まで続く。

今回も海鮮丼を食べそびれてしまったが、次こそは尾鷲の美味しいお店に立ち寄って海の幸を堪能したいと思う。

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