繁盛店と伸び悩んでいるお店の違いとは？

不思議に思ったことありませんか？

・同じ地域にあって
・同じ業種で
・似たような料金設定
・似たような店舗規模
・知名度もほぼ変わらないはず

自分の店舗は予約状況がイマイチなのに
あの店舗はいつも予約がいっぱい…

なにがそんなに違うんだろ？って。

こんばんは。
店舗集客マーケターの大久保亮です。

今日は

この違いの原因

について書いてみようと
思います。

９割の店舗がやってしまいがちな落とし穴

実は、お店を繁盛させようとして
９割もの店舗がやってしまいがちな
落とし穴があることをご存知ですか？

きっと、
この記事を読んでるあなたは

もっと売上を伸ばしたい！
予約数をもっと増やしたい！

と思ってますよね。

世の中のすべてのお店が売上を伸したい、
そのためにより多くの予約を獲得したい。
と考えてます。

そのために何をするか？
が重要になるわけですが

分かってない９割の店舗の場合

・新規のお客さんを増やそう
　↓
・そのためには広告だ
　↓
・予算的にこの媒体かな…
　↓
・なんか良いみたいだし出してみよう！
　↓
　↓
2～3か月後
　↓
　↓
・アレ？なんだか前と同じ悩み抱えたままだ･･･

という状況に陥りがちです。

広告を出さないと十分に集客できない。
という呪縛です。

ちなみに
繁盛してるお店というのは

ほとんど新規集客をしていない。
新規集客にあまりお金を使っていない。

という特徴があることを
覚えておいてください。

なぜこの呪縛に陥るのか？

売上を伸ばすために
多くの人がとる対策

それは新規集客です。

お客さんを増やして
売上を伸ばそう

と考えるわけです。

実は、この考え方こそが、
呪縛に陥る一番の理由です。

新規集客をする前に
やってほしいこと。
それは･･･

いま自分のお店はどの段階にあるのか？

を、正しく認識することです。
なんです。

どういうことかと言うと
お店を繁盛させるためには、
いくつかの段階があります。

具体的には

・新規来店者の２回目の来店率は何％か
・既存顧客の人数の増減の推移
・平均客単価の推移

まずは、これらの数字を出して
現状をしっかり認識することです。

これらの数字を認識できていないから
新規集客をしようとするのです。

大事なのは売上より利益

ものすごく当たり前のことです。

ほとんどの店舗経営者は
これを理解してます。

ですが、
なぜか新規集客をしようとする。

これの何が問題なのか？
言うまでもないと思いますが

利益が残りにくくなる

という問題が発生します。

美容室や治療院、マッサージ業
というのは元々、
利益率が高い業種にも関わらず
なぜか利益が残らない。

きっと頭の中では
「こんなはずじゃなかったのに…」
と思ってしまってる方もいるのでは？

では、分かってる１割の店舗は
どう考えて何をしているのでしょう？

１割の店舗だけが繁盛店になれた
３つのステップとは？

安定的に満足のいく売上利益を
上げ続けるには３つのポイント
があります。

さらに言うと
「３つのステップを順番にすることが重要」
なんです。

その３つのステップとは

Step1：客単価を上げること
Step2：リピート率を上げること
Step3：新規のお客さんを増やすこと

フォーカスすべきはこの３つ。
この順番に従って順々にフォーカスして
対応していくことが重要なんです。

ということは！

新規集客を考えるのは一番最後

ということなんです。

きっと、何が違っていたのか
理解してもらえたんじゃないでしょうか。

いま繁盛している店舗も、
最初から繁盛していたわけではないでしょう。

問題にぶち当たり、対応策を考え、
実践して結果を見て、さらに改善して…

きっとこの繰り返しの結果が“今”なはずです。

この３つのステップを順に実践すると

しっかりと利益が残ります。

分かりますよね？

やってしまいがちな
新規集客というのは

広告費がけっこうかかる＝利益が削られる

ということです。

利益を残すなら
客単価を上げるのが一番の近道

その次に
新規集客よりも費用がかからない
リピート率を上げる施策

さらに、
休眠客の呼び戻し

これらを実施するのって
実はそんなにお金がかかりません。

新規集客に比べたら
半分どころか３割くらいの費用で
出来てしまうことばかりです。


いかがですか？
「あ～そういうことか～」
って腑に落ちてもらえました？


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

▼併せて読むと理解が深まります。