皆んな違ってても皆んな正解
数年前から、自分と相手の考え方の違いを受け入れる風潮というか、捉え方が受け入れられるようになってきましたね。
そして、年月が経つほどに、この考え方が市民権を得てきたような印象があります。
同様に、価値観の多様化とか、常識は人それぞれといったように、多様性を受け入れる柔軟な考えの人もだいぶ増えてきました。
俯瞰して見ると、これは時代の移り変わりを象徴する一面なのかなと感じてます。
自分の考え方ややり方を押し付けるのではなく、相手との考え方ややり方の違いを受け入れ尊重するって、今までの考え方や受け止め方のクセが残っていると難しく感じるかもしれません。
受け止める側が一歩成長して大人にならないと、なかなか違った考えや意見を受け入れることは出来ませんからね・・・
そして、受け入れ難い意見や考え方がいまだ根強く残っているのも事実。
これがストレスの原因ですよね。
そんな時は、相手を否定したり論破するのではなく「あなたはそう考えてるんですね」と受け入れて、その話を終わりにする。
そして、その相手との距離感を一定以上に保つようにすることで、自分の感情が荒れないようにすることが大切なんだそうです。
(どこで誰に聞いたか忘れました・・・)
合わない人との向き合い方、対応の仕方としてはとてもスマートですよね。
これを尊重される側から見ると、否定されたり強要されたりしない分ストレスを感じにくくて良さそうですが、良い面ばかりではありません。
というのは、否定されないからといって自分の考えを主張してばかりだと、気がついたら孤立してる状態にもなりかねません。
尊重される側は、ある意味、人として社会人としての在り方が問われているとも言えますから、気を付けたいところです。
このように、自分と相手の意見や考え方の違いを受け入れていくことは、時代の変化や流れに合ったコミュニケーションの在り方のようにも思えます。
まだ上手く言葉では言い表せないですが、きっとこの「皆んな違ってても皆んな正解」という考え方は、精神的な豊かさを手に入れるために欠かせないひとつの要素なのかなと感じています。
自分の考えに執着するのではなく、柔軟にしなやかに生きていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
PS
多民族国家であるアメリカでは、この考え方がかなり前から当たり前のように定着している印象があります。
「違いを受け入れる」という点において、もしかしたらアメリカ人の考え方や人との向き合い方は参考になるかもしれませんね。
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