映画の感想 1994年3月20日のおすすめ映画

なんとなく最後まで惹きつけられてしまった作品のリスト。2-3行あらすじ付。いたって個人的、生理的好みなので他人にすすめるのはちょっと恥ずかしい作品。

VHSレンタル時代、dvdレンタル時代、ネット配信時代と過ごしてきましたが、リスト見かえすと、今もなかなか鑑賞できない作品が多い、と感じました。

‡=きっとdvdもなく、ネットでも閲覧しずらい作品ですが「死ぬまでにもう一回観たいな」マーク。

‡ 月ロケットワイン号
ワインが名産のヨーロッパの小国が、ワインが燃料のロケットで月一番のりを企む。

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‡ エクウス
かわいがっていた馬の目をくり抜いた少年と、治療にあたる精神科医の葛藤。(俳優座シネマ10で鑑賞しました)

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地獄の貴婦人
女ふたり組が、保険金殺人を繰り返して稼ぎまくる。できれば見ないほうがよい。(最近ではもう大したことないのかも)

サイレントパートナー
さえない銀行員の窓口に銀行強盗があらわれる。強盗に金をわたすとき、自分の分もネコババする。(北欧ミステリ成熟期のはしりでした)

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‡ ニック・カーター/プラハの対決
アメリカの名探偵ニック・カーターは、プラハでクラマツル男爵の陰謀に立ち向かう。(何しろ主役がドチョロマンスキーなんです。それだけでスゴイ)

‡ 探偵スルース(マンキウィッツ監督版)
老推理作家が、自分の妻の浮気相手の男に陰湿なおしおきをするのだが。(なんて意地が悪い奴ら。きっとDVD化はアサリケータが邪魔しているに違いない)

黒い瞳
チェホフの「小犬をつれた貴婦人」を下敷きに、ロシア女とイタリア男の恋。(サバーチカ)

偶然の旅行者
旅行ガイド本の著者とペットショップで働く女との恋。

危険なめぐり逢い
ベビーシッターがあずかった子供の誘拐事件に巻き込まれる。ルネ・クレマン・3サスペンスのひとつ。

アルゴ探検隊の冒険
黄金の羊をもとめて旅するアルゴ探検隊の冒険。骸骨とチャンバラする。

シャーロック・ホームズの冒険
ホームズの書かれなかった記録。ネッシーの謎に迫る。

天国の門
先発移民の大地主と後発の東欧からの移民との間の対立と殺戮。アメリカの恥部ジョンソン郡戦争。

バリー・リンドン
立身出世を夢見てアイルランドから都へのぼった男が手段を選ばず成功をつかもうとするが、挫折し帰郷する。

ひまわり
ロシア戦線に送られ死んだと思った夫は、戦後ソ連で別な女と家庭をもっていた。

恐るべき子供たち
他人を玩ぶことが好きな姉弟のおふざけの結果。

レッド・サン
幕末アメリカ大統領への献上宝刀を掠奪された侍が、強盗を追跡、取り戻すまで。

未来世紀ブラジル
「ブラジル」のメロディーにのって展開される未来の悪夢。

‡ ウィークエンド・ラブ
お互い家庭のあるイギリス女とアメリカ男のウィークエンドラブ。

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珍説世界史パート1
つまらないギャグの連発で世界史に明るくなれる。作る気のないパート2の予告編が秀逸。

‡ 世界殺人公社
世界中の暗殺を一手に引受る会社と対決する男の活躍。

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ワン・フロム・ザ・ハート
すれ違い夫婦が、喧嘩の果てお互いに浮気するが、結局は元の鞘に戻る。

パリ・テキサス
家を出た妻を子供と一緒に捜し回る夫。みつけて子供を託すが、自分はまた放浪する。

‡ ミュージック・ボックス
移民前ブダペスト時代ナチ協力者だったという容疑で裁判を受ける父を救うべく奔走する娘。

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