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ロンドン留学仲間とのオンライン新年会

昨日はロンドン仲間の友人とオンライン新年会。
そこで語る時間は今の自分にとって
大切で必要な時間でした

20年来の仲間。
クリエイティブに生きていく。
それには、簡単な道のりではなくて
一通りでもないことだけど
でも続けていくということ。

去年から英語を生かす仕事を始めたこと。
これも、共通点。
母国語以外の言語というのは興味深くて
そして、学ぶことが楽しくて
”モチベーションが上がる一つだね”と話していました
自分にできることを生かした仕事は
生きることへ意味をプラスしてくれます

教育という話題でも盛り上がり
過去の自分達が学んできた学校と
今の学校の方針はいい意味で変化してきています

戦後から変わることがなかった日本の教育。
学校で学ぶことを当たり前として
我慢して頑張ってきた40代の世代。
いじめや体罰なども小さい頃
目にしてきたこともありました。
過去の経験は、忘れ去られたものではなく
積み重なって私の後ろにくっついている。

学校へ行かないことは、
わがままでサボっていると
見なされていて、休むことは許されていなかった時代です。
そういう40代が社会に出るとまた頑張ってしまう
真面目に定時に会社に行き、一生懸命働く。
感情には蓋をすることで無理をする。

最近出会う20代、30代とは
感覚がとても大きく違うことにも気づきました
豊かな時代、文明も進んで
世界が近い、インターネットで簡単に繋がれるのが
生まれた頃からあるというのは
こうも人の定義を変えるんだなと実感して
興味深く思います
明らかに早熟です、学ぶスピードが早いんですね。

語学力の習得も明らかに
”20代の子は飲み込みが早い”ということも
話していました
毎日手にしているスマホのアプリで世界中と繋がり
翻訳もしてくれたり、情報が早くて、
相手の意思疎通でも怖がることがなく
手軽にコミュニケーションが取れます
文明の発展によって、この20年は大きく変わっていました

そして、ただひたすら真面目に机に向かって
繰り返し書いたり、試験のために勉強したら
習得できるわけではない語学。
20代、30代の彼らはとても賢く、それを自然に理解しています。
必要なものを自らで選んで
柔軟に習得する技を持っていると感じます。

私が海外にいた頃とは大きく変化しました
辞書を毎日手放さずカバンに入れていた時代。
辞書に線を引いて繰り返しブツブツと呟き勉強していました。
きっと今の娘たちには想像できないことでしょう。

国境の壁が低くなってきていることは
私にはとても嬉しいことです
海外で暮らした経験、感じた文化の違い、
お互いの違いを受け入れることが
日本でも自然に当たり前になること
目の前に、そういう時代がきているのですね

昨日の友人から
”道は一つじゃなくて他にも道が絶対ある
これしかないって思い込まないように”
と言われたことが心に残りました

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