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効果的なタイミング

今週は健康診断だった。健康診断というと、周りで不健康自慢大会がよく始まるのだが、走っているおかげか、今のところ自慢大会にエントリーできそうもない。今回がどうかは結果が来てからでないとわからないが、その場でわかる項目には、これまでと大きな変わりはなかった。

一番心配だったのは、歯科健診だ。小さい頃から口呼吸であったせいか、歯科検診の度に虫歯が見つかる確率が高い。歯科検診があるたびに、その点で心配になるのだが、ここ数年は虫歯の無い状態が続いていた。そして、今年も歯科検診の時間がやってきて、どうかな~…と恐る恐る診てもらったのだが、どうやら問題はないらしい。

どうしてそうなったのか。口呼吸が治ったから?いや、意識している時はそうかもしれないが、就寝中はどうしたって無意識になる。それよりも、歯磨きのタイミングを変えたことが一番大きな要因だろう。

端的にいえば、就寝前&起床後に磨くのがベストである。寝ている間は唾液の分泌量が激減する。減るのではない、激減である。だから、細菌が繁殖するのに好都合なのである。かつて、自分は就寝前に歯を磨いていたものの、起きてすぐは磨く習慣が無かった。それを起きてすぐに磨くことにした。朝起きてすぐに歯を磨けば、目も覚めるので一石二鳥である。その結果、虫歯もかなり減ったということである。

口の中で細菌が増えるメカニズムを正しく理解すると、上記のような歯磨きのタイミングということになる。どうせやることなら、効果的なタイミングで行いたいものだ。もし、口のトラブルに困っていたら、ぜひ試してみてほしい。

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