必要な文字数

昨年の12月は人権週間で、それに伴う社内の人権標語募集で優秀賞に選ばれた。それから、受賞の言葉なるものを書くように依頼されたので、書いて推敲して提出した。その言葉が今日社内で公開された。

受賞したときと同様、最初、自分では気づかず、その公開ページを見た人から連絡を受けて初めて知った。他にも何人か見たよと連絡をくれた人がいて、意外とみんな見てるんだなぁと思った。標語そのものよりも受賞コメントのほうが印象に残ったらしく、そのことについての言及が多かった。

たしかに標語という形式は短く、インパクトには残るけど、本当に言いたかったことがその文字数で表現できているか。それは難しい。だから、作者の解説が必要なのだと思うが、300字程度で書いたほうが伝わる人にはちゃんと伝わる。そう思うと、自分の思いをきちんと伝えるにはある程度の分量が必要なのだなと改めて気づく。

このnoteも今年に入ってから継続していて、それまではTwitterで書いていた。1回140字の縛りがあったので、何回かに分けて投稿したのだが、やはりちょっとまどろっこしい。TwitterにはTwitterの良さがあるけど、自分が表現したいことはある程度のまとまった文章が必要なので、noteのほうが向いているのかなと思う。Twitterの時に見てくれていた人はあまり見てくれなくなったかもしれないが、noteはnoteで反応を頂けているので、有難いことだなと思う。

創作、というとハードルが高いと思ってしまうが、何かしらの形で自分の思いやら考えを表現していきたい。あとは、人が読みやすい文章というものを突き詰めたいなとも思う。日々、精進である。

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