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身近なリスク管理

今日、自分が普段仕事をしているところで停電が起きた。電気が来ていないので、照明も付かなければPCも使えない。復旧するまで小一時間ほど、何もできなかった。他にも分析装置は温度管理などのため常時電源を入れておかねばならないが、停電時は非常電源が働く。しかし、長時間だとそれももたないので、電源を落とさなければならない。電気が止まると、現代社会は何も成立しないことを突き付けられる格好となった。

会社で与えられているPCはデスクトップ型なのだが、こういう時のデスクトップ型はデメリットなんだなと思い知らされた。ノート型ならば、バッテリーが付いているので、直接の電気がなくても動くわけだ。昔は、デスクトップのほうが容量や処理速度などが速いというメリットがあったが、今は仕事で使う個人用PCくらいならばノートのほうが優れているといえる。

今朝は青森で地震があった。災害への備えという点でも、起きてからでは遅い。日頃から最低限の食料を確保する、家財道具を守るなど、出来ることがあるはず。と思いながらも、家の耐震補強などをやっていない現状を思うと、リスク管理ができていないな……と自省する。リスク管理に対する考えを引き締める案件が続いたからこそ、自分の身の回りで備えられるのに、備えていないことはないかと点検する必要があると認識されられる一日であった。

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