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タクシーつれづれ

今日乗ったタクシーの運転手は81歳(!)だそうだ。最近は高齢ドライバーの免許返納も話題に挙がるが、まだまだ現役という感じで、運転もさすが慣れたものだった。この道60年というから、20代の頃からタクシーで生計を立ててきたのだろう。

何でもない交差点の手前で、警察官に捕まっている車がいた。「こんなところで捕まるのは、携帯電話かシートベルトかね」そんな話から、色々と会話が始まった。昔は無茶して車間距離を詰めていたそうだが、ある時からそんなことはしなくなったらしい。都会ならではの車のせめぎ合いに、辟易としてしまったのかもしれない。

最近はタクシーの配車アプリが出てきて、乗りたい人と乗せたい人を繋ぐ、良いビジネスだなと思う。どれくらいマージンが運営会社に行くのか気になるところだが、少なくとも無駄走りをするよりは効率的にお客を探せるのではないかと思う。それでも独自のノウハウを駆使して、稼ぐ人もいるから、タクシーの世界は結構奥深いのでは?と思う。

利用する側の立場だけど、色んなお客を乗せて走るタクシー運転手に、一種のロマンを感じてしまうのは、自分だけだろうか。

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