異国情緒と日本の産業と
長崎という街は、非常に特殊なところだ。もちろんすべての街に行ったことがあるわけでないが、異国情緒という点では日本国内でも有数ではなかろうか。横浜や神戸などもそれにあたると思うが、それと比べても不思議な街並みだと思う。
そもそも街中に世界遺産がある。それは京都も同様だが、京都は日本古来のもので、長崎はそうでない。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産と明治日本の産業革命遺産である。比較的近代であるが、外国から用いられたものと日本を作り上げたものとの融合だ。
先日の報道ステーションで、長崎に新しいサッカースタジアムを作る話もしていた。2024年に完工らしいが、それが出来たら、また街のシンボルが一つ増えることになる。独自の路線を行く街がさらに加速する印象だ。
首都圏からのアクセスはちょっと遠いかもしれないが、一度訪れてみるのに楽しいところだと思う。
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