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雨中の練習

昨日は朝から本降りの雨だったので、さすがに走ることを諦めた。基本、体調や脚の状態が悪くない限り、土日の練習を休むことはないのだが、雨で濡れて体調を崩してしまっては元も子もない(こんなご時世だし)。今朝の天候も小雨だったが、走り始めた時は降ってるか降っていないかわからないくらいだったので、躊躇わずに家を飛び出した。

変化走+ビルドアップ走を振り返る

今日はもともと変化走をやってみようと思っていた。参考にしたのは以前に紹介した記事で、自分のレベルに合わせてアレンジしてみた。20km→(5’30"~00"×3km+4'25~20"×2km)×4setのつもりで。しかし、今日は一緒に練習する人(Aさん、としよう)がいて、1回目の変化走の時点でちょっときつそうだったので、途中からビルドアップに変えた。結果が以下の通り。

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① 0~5km→(5'30"~00"×3km+4'23"×2km)
② 5~9km→(5'20"~00")
③ 9~14km→(4'45"~35")
④ 14~15km→(4'22")

①は自分で思った通り行った。②以降はビルドアップなのだが、②→③に行くのが1km早かった。本当は10kmまでは5'00"を超えないようにしようと思ったが、体が動いてしまったというのが本当のところ。この辺から雨脚も強くなってきて、早く終わらせようという意識も働いていたのかもしれない。

③は、なるべく4'40"台で推移しようと思った。Aさんは、フルマラソンをサブ3.5で走れるランナーだが、③くらいのペースでの練習があまりできていなかったようだったので、このペースに慣れてほしいというのが狙いだ。キツそうではあったが、彼もきっちり付いてきた。ラスト1kmの④は、ちょっとだけ上げた。①の疾走区間(2km)は歩幅を上げたのだが、④はピッチを上げようとした。

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出来れば180spmを超えたいのだが、175~179spm程度になってしまうようだ。この辺は課題ではあるのだが、歩幅を上げるよりも無理なくペースアップが可能だと思う。最終的には歩幅を上げないといけないが、"自然と上がる"ようにしないと意味がない(結局、脚を使ってしまって、終盤に失速する要因になる)ので、楽にペースが上がるような走り方をせねばならない。

最初の目論見とは違ったが、Aさんも私も15kmをきっちり走り切った。年末年始で練習がストップしてしまい、年が明けてからも寒さのせいでなかなか練習に気が進まなかったAさんだが、こういうポイントっぽい練習を外さないところはさすがサブ3.5ランナーである。彼も彼なりに課題(という名のモチベーション)が見つかったのだろう。

外さないズームフライ3

ところで、今日はズームフライ3を履いたのだが、本当にこの靴はバランスがいい。あらゆる人が絶賛するだけはある。もちろん、ヴェイパーフライのほうが軽いのは間違いないが、この靴も負けず劣らず素晴らしい。前への蹴り出しがスムーズになるのでペースアップがしやすい。練習後に歩いているとわかるのだが、絶妙な不安定さがある。それでいてスイートスポットが広い感覚があるので、誰にでも履きこなせる一足である。周りのランナーに薦めまくったのだが、やはり間違いなかったなと思う。

次回のオンラインマラソン

次のオンラインマラソンは京都マラソンにチャレンジする。すでに始まっているのだが、2月に入ってから実施する予定である。CW-Xのマルチウェイカバーもなかなかの逸品で、当日も天候次第では使おうと考えている。出来れば3時間10分台で走り抜けたいなと思うが、終盤の失速をなるべく抑えるというテーマを第一に考えたい。

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