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【シリーズ:機能紹介】第3回:接客対応 の ふり返り → 改善策を模索する。 - 『接客分析』機能について -

小売経営の「視える化」を実現するリテールネクストのソリューションは、主に、重要な4つのサービス(収集 → 分析 → 可視化 → インサイト)で構成されています。

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【シリーズ:機能紹介】では、『店舗分析ソリューションのしくみと、様々なサービス機能について』紹介していきます。
第3回目は、『接客分析』機能について です。

一般に顧客が商品を購入するまでには、その商品やサービスに対する認知/体験/理解が重要です。
ネットや広告で商品を知って、実際に触ったり、評価・コメントを通じた体験して、ブランドと商品をより理解し購買意欲を掻き立て、最終的にその商品を購入します。

接客行為はこの一連の顧客の購買衝動を近くでサポートするために重要なアクションです。そのため、正しい場所で、適切なタイミングで、知りたい情報をお伝えする方法を理解する必要があります。

『接客分析』でわかること

『接客分析』では、RetailNextの動線分析の技術によって、以下のデータの収集が可能です。

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・接客頻度の高い売場の特定。
・各売場ごとの接客回数。
・接客対応が多い時間帯。
・接客をしている時間。

このデータをもとにすることで、次のような課題について分析が可能になります。

課題1. 接客が商品の購入につながっているか?
接客したことによってその来店客が購入に至ったのかわからない、というのは接客における大きな課題だと思います。もちろん接客したスタッフがレジまで担当する場合などは、ある程度の把握は出来ますが、定量的に分析することが難しいケースが多いでしょう。

この課題について、『接客分析』『購入者・非購入者 分析』と合わせて使うことで、接客後に購入に至った来店客の抽出が可能になります。
『購入者・非購入者 分析』については【シリーズ:機能紹介】第2回でご紹介していますので、そちらもご参考下さい。

この抽出結果を更に分析することで、以下のインサイトを得ることができます。
▶購入につながりやすい接客ケースの把握。
購入につながらなかった接客ケースの把握。
▶接客があった際によく購入される商品。

課題2. 接客してほしい時間帯・売場で接客できているか?

接客頻度の高い売場の特定や、接客対応が多い時間帯を把握することで、スタッフがいつ・どの売場で接客しているのか分析が可能です。
この分析結果を店舗スタッフと共有することで、接客オペレーションの向上、といった効果が期待出来ます。

表示例:接客動線アニメーション機能

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接客動線アニメーション表示は、接客動線データを、店員と来店客の行動を、アニメーションでの表示を可能にしています。
この例ですと、スタッフは赤来店客はオレンジとして表示されますので、両者の動線データはかんたんに見分けができます。

以上が『接客分析』機能のご紹介でした。
この機能を可能にしているのは、リテールネクストが小売分析専用として、自社開発したAI搭載センサーカメラ Auroraと、クラウドプラットフォームの連携です。

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執筆・監修: Hiroko T 広報・マーケティング