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明日への自分へご褒美旅

名古屋駅を降りて、近鉄特急へ。
鉄道ファンではないが、普段見ない列車に、スマホでパシャリ。

今回は、Hotel & Resorts ISE-SHIMA を拠点の旅をご紹介します。

伊勢志摩といえば、伊勢神宮・真珠・伊勢海老にアワビ、松阪牛と少々贅沢な旅になりそうだ。そう、昨日まで頑張った自分を褒めてあげて、明日からの活力に、今日は自分へのご褒美旅。

伊勢の地に入るなら、伊勢神宮に参拝してからにしようかと、途中下車し、豊受大神宮(外宮)へ。

(※名古屋から近鉄電車でホテルへ行く場合、名古屋駅~伊勢市駅(外宮)~宇治山田駅または、五十鈴川駅(内宮)~鵜方と途中に立ち寄れます。)

伊勢神宮は、正式名称を「神宮」といい、皇大神宮(内宮)と、豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、「神宮」は、これら125の宮社の総称だそうです。

鵜方駅からは、ホテルのシャトルバスがあります。
(レンタカー店も駅前にありますので、滞在中、車での移動は、駅行きのシャトルバスに乗り、駅でレンタカーを借りて、一日ドライブ、夕方レンタカーを返してシャトルバスでホテルに戻ることができます。)

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到着した日は、ホテルでゆっくりと。

露天風呂夜


お食事は、1階のレストラン的矢で。

※一階のレストラン的矢では、“伊勢うどん”や、“てこね寿司”など地域ならではのお料理をお酒と一緒に楽しむことができます。

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翌朝、今回はじめに訪れたのは、『メデリン珈琲店』さん。

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「こんにちは~!!」と、扉を開けると、珈琲の香りと、焙煎する音がひろがり、ご主人がむかえてくれました。


メデリン珈琲店は、昭和27年創業。
現在は2代目の太田 稔さんが店主をつとめています。
先代(稔さんのお父様)は、大阪の貿易の商社に務めていましたが、稔さんが小さい頃、ぜんそくで、空気の良いこの地へ引っ越し、メデリン珈琲店を開業したそうです。

取材をさせていただいた際には、ブラジル産豆を使用した珈琲を試飲させていただきました。
個人的な感想ですが、ブラジル産豆を使用した珈琲のイメージは、酸味が強いと思っておりましたが、メデリン珈琲店さんの味は、強い酸味は口に入れた瞬間感じず、口の中でじっくりと甘みと焙煎した香ばしさがふわ~っと広がり、とても美味しい珈琲でした。
店主の太田さんのこだわりが詰まっているからこその味。

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太田さん曰く、「大きな窯でやるのではなく、小さな窯で焙煎することがこだわり。
なぜなら、香りと風味を大切にしていて、少しずつ焙煎することでこの美味しさが出るので。
ひとつの豆でも浅煎り、深煎り、中煎りなど煎り方をわけています。深入りはコクが出て特に、コロンビアは深入りが美味しいですよ。」と。

そう、店名でもある「メデリン」とは、コロンビアのメデリンという町の珈琲豆を使用しているからだそうです。

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ホテルでは、こちらのメデリン珈琲さんの珈琲を、ホテルオリジナルとして朝食会場、お部屋、お土産としてご用意しております。

また、ホテルの朝食会場では、ご宿泊のお客様に、朝飲んでいただきたい珈琲として、味・風味をメデリン珈琲店さんにリクエストし、何度も試飲を繰り返して出来たオリジナルの珈琲をご提供しています。

その珈琲は、作り置きせず、ホテルからの注文を受けてから焙煎していただいています。

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ホテルオリジナルの珈琲は、2種類あります。
伊勢・・・甘みと酸味のバランスが良く、すっきりとした味
志摩・・・濃厚なコクや芳醇な風味・甘みを感じられる味

新設されたワーケーションルームでは、滞在中、バリスタの声からうまれた『オリガミドリッパー』でホテルオリジナルの珈琲を味わいつつ、伊勢志摩の自然を眺めながら、テレワークが可能です。

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お部屋は、36平米で、息抜きにちょっと体を動かせるようエアロバイクも設置されています。
また、長時間座ってもつかれないよう配慮された椅子、ホテルのWi-Fiとは別に、このお部屋専用のWi-Fiも完備。

そして、オンラインミーティング時には、お気に入りの背景画像を使用したい!にお答えして、グリーンバックまで。

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さて、自分へのご褒美は 食!という方へオススメなのは


●海女小屋体験施設  さとうみ庵さん

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現役の海女さんが、地元の新鮮な食材を目の前で焼いてくれます。

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「ほら。まだ、生きているよ。」
「わ。本当だ。」

生きている伊勢海老が、火にかけようとすると暴れます。

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さざえが炭火で焼かれる様子をカメラにおさめようと、のりだすと、海女さんが、
「さざえ、飛んでくるときあるから、気を付けてな~。」
「え、飛んでくる? まじで!!」
「わ!! はねた。」

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「伊勢海老は、こうやって食べるんだよ」

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「ここも、焼いて食べるとおせんべいみたいで美味しいから。」
「まだ、残っとるよ。どれ、食べやすくしてあげる。」
と、なんか親戚の家へ来たみたいなひとときでした。


ホテルから、さとうみ庵さんまでの途中には、こんな素敵な展望台も。

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※こちらは、2021.03.30~31現在の情報です。

撮影協力:有限会社ジョイフル志摩ノ国メデリン珈琲店様              海女小屋体験施設さとうみ庵様・株式会社まるよし様            撮影:下村さん

※写真は、全てイメージです。

※掲載文は、全て個人の感想です。

文・・・もちづき ひろこ

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