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稽留流産を経験

稽留流産の手術を行いました。気持ちの整理、記録のためにnoteに書き起こしていきたいと思います。

4月13日 妊娠検査薬で妊娠が発覚
4月15日 初受診 子宮内妊娠確認
4月22日 胎嚢 確認
5月7日  心拍 確認
5月20日 心拍確認出来ず
5月22日 手術

実は2023年10月には化学流産を経験しています。今回は2度目の流産でメンタルがやられています。

手術日は前日の12時から絶食で当日の5時からは水分もダメでした。産婦人科について血圧測定、体重測定を終えてから点滴をしました。そこから心電図みたいなのを体中にペタペタ貼られて手術台へ。
子宮内に何か入れられ、少し痛みがありましたが我慢できる範囲でした。そこから、静脈麻酔を入れられてすぐに意識がなくなりました。
少ししてから、ぐりぐり抉られている感覚がうっすら記憶に残って「痛い」という感覚が一瞬あり気づいたらベッドの上に戻っていました。

本当に10分程度で終わってしまいました。最後にどんな姿だったのか見ることはできなかったです。
1時間ほど眠って、途中トイレに付き添ってもらいもしました。
2時間ほどしてから目が覚めて、スマホを触ったりして過ごしていましたが、この時間がとても辛かったです。
ベッドで寝ている部屋は診察室の隣だったので、先生たちの声が聞こえて妊婦検査で訪れていた方の心音も流していたのでこちらまで聞こえてきました。
お医者さんが「2cmぐらいですね。ここが頭で、これが手で、、、順調ですね。」と話されている声が聞こえて、流産していなかったら私の子も同じぐらいだったのにな〜と思ったら泣けてきました。

何より辛いのは、術後の診察のために同じ産婦人科を訪ねると妊婦さんや子連れの方がいて産婦人科に正直いくこと。
でも、私が知らないだけで産婦人科にいる人はみんなが妊婦健診に来ているのではなく、私のように流産後の経過観察の方もいると思います。

みなさん、待合室では涙を流していないだけですよね。

まだまだ立ち直れてはいないのですが、いつか私のお腹に戻ってきてくれたら嬉しいな。

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