見出し画像

マジック面白セリフ集3(英語から日本語、さらに発展へ)

さて、英語の面白ワンフレーズに関して触れていこうの
ノートになりますが、第3段目です。

単に英語から日本語にというよりも、ワードセンスが発揮される
ものなのかなぁ、などと感じていただけると
活用の方法も見えてくるような気がします。

さて、今回の面白フレーズですが
He wanted to become a magician, but the urge
suddenly vanished

日本語にしてみると
あいつは、マジシャンになりたがっていたんだけど
その情熱が急に消えてしまったんだ
位でしょうか?

この日本語だけだと面白くないですね・・・
この前後の文脈とか、シチュエーションが大事になってきそう。

止めた、って言わずに、職業に関するワードを
上手く使っている部分も面白いと思いますし
なんで止めたのか、その辺がほんのり分かっても面白いとは
面白いのかと思います。

笑いのポイントとしては、マジシャンって消すよね!
という部分があって、自分の中の感情まで消しちゃった!
というのが笑いのポイントです。

そういったことも含めたワードにできるとより良しですし
笑えるものになってくるわけです。

なので、セリフとしては、もう少し作為的なものにして
「マジシャンになりたかったんだけど、たぶんあいつ手品で
消しちゃったんだよね・・その気持ちを」
みたいな感じでしょうか?

これなら、笑いのポイントは少し明確になった気がします。
だいぶ言外の事を盛り込んだセリフになってしまいましたが
これくらいの前振りがないと、この言葉だけでは難しいですから。

対マジシャンでのみの事を考えると、マジシャンだと
何がありますかね、ものが消える、煙が出るとか、怪しいとかも
あるかもしれません。

ジョンバノンのスモーク&ミラーってマジックの代名詞
みたいなものなので、そういった部分を取り込めるかもしれません。

なので・・・
あいつ、いつも人に金借りているね
マジシャンなので、消えちゃうんじゃない?
とか。

やりようはありそうですね。
お客さんが何かを振ってきたタイミングで
上手く状況も踏まえて返せると、面白いかと思います。

上手い一言を返せると、それだけでお客さんは感心してくれたり
しますので、手品以上に効果的です。
ただ、準備なしにそんなことはできませんから、こういった
ベースになるものを知っておくといいのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?