見出し画像

いい天気を見ると・・自分の生き方を思い起こす・・

毎度おなじみ、レストランマジック研究所小林洋介です。
桜も散り、春から夏へ向かっている中
うすら涼しい日々もあったり、でも綺麗に晴れている日々もあったり。

暖かいと、思わず
「小春日和だなあ・・」
なんて思ってしまうのですが、よく考えれば秋の季語でして
文字に引きずられてしまっているなあ、なんて
テヘペロな感じになることも。

だいぶ長いこと、比較的大きなショップの番頭をしていて
よく思う事があったんです。

「自分が髪を切りたいって思ったタイミングで
髪を切りに行けないなんて・・・
僕はなんでそんな不自由な生活をしているんだ・・?」

要は、サラリーマン的な生活をしていたので
そっちのスケジュールが優先になるわけです。
だって、お仕事なのですから。

でも、自分に対しての自分のイメージは
マジシャンであり、もう少し表現を変えると個人事業主
になるのです。

このスタイルで仕事をしている人っていうのは
「自分で自分のスケジュールを決められる」
っていう、イメージ?がありまして。

まあ、ある意味で自由人なわけです。
自分の判断で仕事をしていくことになるわけですから。

でも、毎日、世間のお店が動き出すくらいにはバスに乗り
ショップまで行って、PC立ち上げ商品のピックアップと
梱包の日々。

それが嫌というのではなく、時々ふっと
思う事があるわけです。

お昼を買いに外に出て見上げると、きれいな空が・・
「僕はなんでこんな綺麗に晴れた日々に、建物の中でPCに向かってないといけないの?」

青山あたりのオープンカフェに行って、マジックの本を読んだり
カードをいじって自分の体の動きを確認してみたり
そんなことをするのって、我儘なのかな?

好きなことをするためにこの世に生まれてきたのなら
これくらいのことをするのは、それほど勝手な事でもないんじゃ?ないかね。

結果として、コロナの影響で
僕は自分の望んだ生活に近い状態になり
そして、それはそれで幸せな日々です。

ただ、なかなかそんな状態のみを享受するというのは
難しいことになるのですが。

今も、色々あって
決して自分の生きている時間全てを自由に使えるわけではなく
出勤するという行為を行わないといけない状況ではあるのですが
とはいえ、以前よりも、自分の思い描いていた?
自分の望んでいた世界に近づているのは確かで。

そして、それは
決してできない事ではない、と
思えるようにもなってきて。

自分のやりたいこと「だけ」では
生きていくのが難しいと思うのですが
(人によってはできると思うのですが)
自分にとっての「大きな石」をいくつか優先し
(この辺、分からない方は「7つの習慣」を)
残りで生きるための小石を入れていってみる
というのは、まだ我慢の出来るものかと思います。

ライフワークとライスワーク
両方ともマジックに関わっていければいいのでしょうが
そうではなくても、魂はマジシャンのまま
フレキシブルに行ってもいいんじゃない
っていうのが、今の僕でして。

ただ、空の青さを心から感動できるような
そんな心を常に持って
QOLを保てるような、そんな日々を送りたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?