儲からない日本人の飲食店

飲食店って大変なんですよね。
なかなか儲からないですし、仕事をしている時間は長いです。朝から深夜まで毎日毎日お店で仕込みや仕事をし、休みの日は休みにならず何らかの仕事があり実際休日なんかはほとんど無くなります。
そして、3年〜4年地獄を味わい、結果的に潰れるお店はすごく多いです。オープンする前の夢と、オープンしてからの現実の違いでしょうね。
実際それでも日本語もわからない外国人がオーナーだったり、何のお店か分からないのに存在してたり、結局は生命力が違うんです。
はっきり言って日本でオーナーをしている外国人などは日本人よりもっと遥かに命力が高いのです。
生活費のコストは日本で生活している日本人よりももっと低く抑えつつ、母国(実家)に仕送りをしている人が大半を締めています。海外で生まれ日本に来て言葉も片言なのに日本で産まれた日本人よりも生活コストも低く、上手く生活をしている外国人。そんな超人達と比べても勝てる訳が有りません。
でも、上手く行ってない人達は『そんな人達のお店よりかはまだいいお店が作れる』と、日本語の分からない外人へ日本力で競ったり、根拠のないお洒落にできる等、
すごく小さい視点でしか戦わず。『自分たちの方が優秀だ』と勘違いしています。

飲食店は収入を得るアイテムであり、その収入で生活をするいう現実があります。一般の日本人がイメージする生活水準が、基準となるので。例えば土の上に家が在る様な国や手作りの家で、10人以上も一緒に夕食を食べる・1日1食や2食が母国の生活水準という人とは全く違います。
彼らが出来るのなら、私でも出来る。でも生活を彼らの様にはをできない。となり地獄へと陥ります。
当然結婚とかしてたら、身内は嫌ですよね。
一般的な生活がしたいと言います。

まだ、お店をオープンする前にでも、『自分はお店を作っても潰すかもしれない』もしくは『お店を作っても苦戦するだろうな』と認識があれば少しは違う判断もできるのでしょうが、防衛策もほとんど考えず夢ばかり描いています。
勝てる部分しか比べることが出来ず、負けてる所には目を向けない。都合のいい考えで自分が地獄げ陥っていくのです。

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